水天宮駅…と言うと、中々予約の取れないお寿司屋さんやお蕎麦屋さんのイメージが強く、降り立つ機会はさほど無かったのですが。
今回はお誘い頂き、初めてお邪魔するお店に。
「炭手前 鷽（うそ）」
前情報無く伺ったのですが、カウンター８席。
そして、炭と網が置かれたカウンター前には店主一人。
コースは8000円のお任せと12000円のおまかせ。
今回、お料理の多くに、炭を使った小鉢が出てくる8000円のコースでお願いしてありました。
10皿を超えるお料理は、温まるお出汁のきいたスープから始まりました。
宮崎県の椎葉村の野菜等を多く使った食材、旬の海産物、お肉、そして〆の９割蕎麦まで、色々な拘りを感じられるお店でした。
日本酒も数種類置かれていて、店主にお願いすると数本出して選ばせてくれます。
同じようにワインも色々とご用意があり、４人で伺ってこの日は、うち3人で白、赤とボトルで１本ずつ頂いてから、、、
最後に日本酒を半合いただきました。
揚げ物等も揚げてから最後に炭火で炙って出すことで、油っぽさが無くなり、表面カラッと中はほっこりするので、そのような手法でお出ししているとのこと。
天婦羅に雲丹を乗せてみる工夫や、鰤とチーズと柿を合わせた一皿など個性的なものもありつつも、感動する一皿や、全体的なバランスの向上があるともっと良いなぁ。と思ったのも正直なところ。
けど、店主の物腰の柔らかさも功を奏し、お客様の❤を掴むような予感。
お店の雰囲気も良いし、どっちにしてもこの手のタイプのお店を知ってるとデートも食の偏差値も上がりますね♪
