門前中町。
下町情緒あふれるこの街は、老舗店から、裏道の横丁、ホルモン、立ち飲みなどいろいろな顔を見せてくれる。
富岡八幡宮からすぐのビルの2階に天ぷら「ふく庵」はありますよ。
天ぷらの神と言われる「みかわ是山居」早乙女(そうとめ)氏の愛弟子のお店として人気を集めているが、まだ予約は取りやすく、コース3500円で天ぷらを提供するという。
どれどれ。。。と1カ月前位に予約を入れて2人で伺ってみた。
金曜の夜19時。店内ほぼ満席。
別に一斉スタートではないけど、たまたま19時スタート組が多かったみたいですね。
・枝豆(少し柔らかめに茹でられている。塩味は丁度良い)
焼酎をロックで頂くことにした。
・アオサポン酢
・車エビ(衣も薄くレアな感じ)
・車エビ頭(カリッと香ばしい)
・鱚(半身は塩、半身は天つゆで。身も厚くホワっとする)
・アオリイカ
・みょうが(サクサクの食感で中は柔らかい)
・稚鮎(たで酢につけて)
たで酢に、追い大根卸しを入れて綺麗にその後いただいた。
・大葉の間にたっぷりの練りウニ
・茄子、しし唐
・穴子1匹(腹は天つゆ、尻尾は塩で)
・アスパラ
・シイタケ
ここまでがコースだったが、今日は子持ち蝦蛄が入っているというので追加
・子持ち蝦蛄(少々身が薄く硬い印象・・・)
・天茶(揚げてあるの?と思うほど油が浮いていない。茶ではなくお出汁です。)
・ぬか漬け
ここまでのコースが揚げたてで、3500円+子持ち蝦蛄。
素晴らしいコスパでしょう?
ちなみに、店内はテーブルや椅子、食器、グラス、内装もカジュアルですし、是山居とは全く異なります。
TVもあるし、ドリンクもお安いし、接客含め町の美味しい天婦羅やさんって感じでしょうか。
正直、揚げ物があまり得意ではない私にとって、途中で少々胃が疲れてきてしまいました。
比較的薄衣ですが、使っている油の関係ですかね?
海老は鱚の揚げ具合は好きでしたが、穴子や蝦蛄はもう数秒早くても良かったかな。
思い切って一斉スタートにしてしまうのも手かもしれませんけどね。
焼酎2杯、蝦蛄追加しても一人5000円でしたので文句言えません。
カードは利用できますが手数料がかかりますよー。