赤坂の住宅街。
ぽつんと外に灯りがともる。
入口を入ると左が個室、右がカウンター席。
弟さんの佐藤さんがとびきりの笑顔でお迎え。個室に通される。
六本木時代に「さ行」さんの噂は多く聞いた。
お誘いも何度かいただき、誰もが「あの価格はとんでもない。」と驚きを隠せないお店だということもうかがっていた。
私にとっては「初」さ行さん。
一皿目の八寸から驚きの連続でした。
●八寸・・・自家製カラスミや、ほおずきの中にはフォアグラ団子、ピオーネの上にはバチコ等
●鱧と鮑のスープ
●お造り三段(かつを、マコ鰈、いさき)
●5種の焼き魚(秋刀魚、ギンダラ、鮎、ノドグロ、甘鯛)
●合鴨、林SPFポークの味噌角煮(信州、八丁、西京、仙台味噌)、とうもろこしの茶碗蒸し
●揚げゴマ豆腐のお椀
●5色稲庭うどん
●サーロイン重
●トマトゼリー、くるみエクレア、水羊羹、抹茶ババロア、杏仁豆腐
お酒・・・スパークリング、日本酒、赤ワインなど。
とにかく素晴らしいボリューム。
そして食べきれないものはお持ち帰りもさせてくださったり、朝ごはんにと、炊き立てのハラス御飯を冷ましてお握りにして持たせていただけたり。ホスピタリティと満足度はMAXなのでした。
それにしても、こんなに飲んで食べて1万円超えないとは。。。
脱帽です。。。