御金神社を参拝したあとは、

近くのホテルで一泊。
翌朝、二条城前からバスにのり、
再び宝鏡寺方面へ。
バス停から徒歩で宝鏡寺の前を通って、
約10分。
光照院門跡に到着します。
 
持明院仙洞御所跡の石碑。
持明院とは、藤原基家の邸宅のことで、
基家の祖父基頼が建立した持仏堂の名に
由来します。
基家の娘は、後高倉上皇の后であったため、
持明院は、後高倉上皇、後堀河上皇の
御所となりました。
その後、後深草天皇系統の上皇御所と
なりましたが、1353年に火災で焼失し、
荒廃しました。
光照院門跡は、1356年に
後伏見天皇の皇女進子内親王により
建立された尼門跡寺院。
応仁の乱のあと、現在地に移動しました。
歴代皇女が入寺し、
1789年に光格天皇から常磐御所の称号を
賜りました。
入り口です。
中は写真撮影ができません。
書院で東福門院の念持仏である毘沙門天を
拝見しました。
その後、本堂で説明を受けながら、
本尊の釈迦如来を拝みました。
本堂は禅宗様の建築です。
四宗兼学の寺院であったそうで、
その時々で宗派が変わったようです。
現在は浄土宗単立の寺院です。
 
 
御朱印です。
以前のものとは違いますね。
 
毘沙門天の御朱印。
コラボ御朱印は別記事にします。
 
こちらのクリックもよろしくお願いいたします。

にほんブログ村 コレクションブログ 御朱印へ
にほんブログ村