【京都】令和最初の御朱印旅⑩ 光照院門跡 | ~御朱印取扱い注意書~
御金神社を参拝したあとは、
近くのホテルで一泊。
翌朝、二条城前からバスにのり、
再び宝鏡寺方面へ。
バス停から徒歩で宝鏡寺の前を通って、
約10分。
光照院門跡に到着します。
持明院仙洞御所跡の石碑。
持明院とは、藤原基家の邸宅のことで、
基家の祖父基頼が建立した持仏堂の名に
由来します。
基家の娘は、後高倉上皇の后であったため、
持明院は、後高倉上皇、後堀河上皇の
御所となりました。
その後、後深草天皇系統の上皇御所と
なりましたが、1353年に火災で焼失し、
荒廃しました。
光照院門跡は、1356年に
後伏見天皇の皇女進子内親王により
建立された尼門跡寺院。
応仁の乱のあと、現在地に移動しました。
歴代皇女が入寺し、
1789年に光格天皇から常磐御所の称号を
賜りました。
入り口です。
中は写真撮影ができません。
書院で東福門院の念持仏である毘沙門天を
拝見しました。
その後、本堂で説明を受けながら、
本尊の釈迦如来を拝みました。
本堂は禅宗様の建築です。
四宗兼学の寺院であったそうで、
その時々で宗派が変わったようです。
現在は浄土宗単立の寺院です。
以前のものとは違いますね。
毘沙門天の御朱印。
コラボ御朱印は別記事にします。
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