Mayumiです。
大学の卒論を書く時に使った
詩集「山芋」が
ふと気になって手に取りました。
こんな詩があります。(以下引用)
山芋
しんくしてほった土の底から
大きな山芋をほじくりだす
でてくる でてくる
でっこい山芋
でこでこと太った指のあいだに
しっかりと 土をにぎって
どっしりと重たい山芋
おお こうやって もってみると
どれもこれも みんな百姓の手だ
土だらけで まっくろけ
ふしくれだって ひげもくじゃ
ぶきようでも ちからのいっぱいこもった手
これは まちがいない百姓の手だ
つぁつぁ*の手 そっくりの山芋だ
おれの手も こんなになるのかなあ
(*父親のこと)
作者は 大関松三郎 さんです。
どんな人だと思いますか?
【山芋】
大関松三郎 原著 / 寒川道夫 編著
百合出版 / 1953年改訂版発行
編著のさがわみちおさんは
大関松三郎君の担任の先生でした。
詩集「山芋」は
松三郎君が小6の1年間に書いた
詩をまとめた詩集です。
戦後、元担任の寒川先生による
「解説」「指導記録」なども合わせて
出版されたのが、この本です。
ということで、答えは
小学生 でした。
掘り出した山芋と
「土だらけで」「ひげもくじゃ」の大人たちの手
似てる似てる
小6にして詩人ですよね!
なんで急にこんな古い本が気になったのか
自分でも不思議でしたが
…すごいことを発見しました!
私にとってですが(^^;
大関松三郎君の生年月日
大正15年9月7日 って
亡くなった義母(シゲちゃん)の
誕生日とまったく同じだったんです!!
ネット時代だからこそわかった?!
松三郎君の詩たち
さがわ先生の文章
大物詩人たちの寄稿文
それらも素晴らしいけれど
身内と同じ時代を生きた少年の詩と
まだ結婚相手と出会ってもいない
大学生の時に
出会っていたなんて✨
背表紙がはがれちゃってて
見かけはボロボロだけど
私にとって大切な本になりました(^^)
ちなみに
雑誌で見つけたレシピ↓
輪切りにして
ごま油でサッと炒めて
醤油で味付け
あつあつのうちに食べたい
かんたん長芋レシピです。
「山芋」はヤマノイモ科に属するものの総称だそうです
ただ、自然薯を指す場合もあるらしい
今日もお読みいただき、ありがとうございます。











