タイの硬貨は、

バーツ(Baht)とサタン(Satang)の2種あります。

 

紙幣は分かりやすいんですが、

硬貨てパッと見て違いが分かりにくかったんです。

 

やっと、全種類の硬貨が使えるようになりました笑

 

外国のお金は使って慣れるしかないんよね。

来タイ初期は、ほぼ紙幣しか使わなかったので、小銭で財布が重い&パンパン笑

 

違いが分かれば、すぐ使いこなせました爆  笑

 

気になっていたのがデザイン。

タイにある寺院だと思ったので調べてみました。

 

タイの硬貨はどんなもの?

バーツが4種類、サタンが2種類です。

日本円の硬貨も6種類なので同じですね。

 

(硬貨の裏面デザイン)

 

金額が小さくなるにつれて、サイズが小さくなるのが特徴です。

1THBが日本の1円くらいのサイズですかね?

 

タイの硬貨(裏面)デザインは王室寺院

裏面のデザインは王室寺院なんですね。

勉強になります照れ

 

●10THB(10バーツ)

วัดอรุณราชวราราม ราชวรมหาวิหาร

ワット・アルン(暁の寺)/Temple of Dawn

 

ワット・アルンはバンコク3大遺跡のひとつ。

2013年~2017年修復後、白く輝くようになったそうです。

チャオプラヤ川の近くにあるので美しさが際立ちます。

船から眺めたり、夕日と共に眺めたり、ライトアップで眺めたり。

高さ80mの仏塔に登ることもできます。

 

●5THB(5バーツ)

วัดเบญจมบพิตรดุสิตวนาราม

ワット・ベンチャマボピット(大理石寺院)/Wat Benchamabophit

 

5番目の国王が建立した寺という意味の寺院。

ラーマ5世は国民から最も尊敬された国王で、現在のタイを作った人と言われています。

この寺院はラーマ4世が創建、ラーマ5世が本堂を建立されたそう。

本堂には、タイで最も美しいチナラート仏があります。

 

●2THB(2バーツ)

วัดสระเกศราชวรมหาวิหาร

ワット・サケット/The Golden Mount (Wat Saket)

 

アユタヤ王朝からある寺院。

寺院はバンコクにあり、黄金の丘と言われている丘の上にあります。

344段の階段を登り頂上に行くと、バンコク市内を一望できます。

夜はライトアップもされるそう。

寺院と寺院から見る景色と両方の魅力があります。

 

●1THB(1バーツ)

วัดพระศรีรัตนศาสดาราม

ワット・プラケオ(エメラルド寺院)/Wat Phra Sri Rattana Satsadaram

 

バンコク3大寺院のひとつ。

タイで最も格式が高い寺院。

初代国王ラーマ1世が築いた王宮で、王室専用寺院として建てられたそうです。

翡翠(ひすい)で作られた仏像を祀っているので、エメラルド寺院とも呼ばれています。

エメラルドの仏像以外にも、壁画やアンコールワットの模型など見所はたくさんあります。

 

●50Satang(50サタン)

วัดพระธาตุดอยสุเทพราชวรวิหาร

ワット・プラタート・ドイ・ステープ

 

チェンマイのステープ山頂にある寺院。

標高1080mにあるため、天空の寺院とも呼ばれています。

高さ22mの黄金の仏塔があり、願いが叶うパワースポットとしても有名。

線香と蓮の花を持って、祈りながらこの仏塔の周りを時計回りに3周したあとにお供えをすると良いそうです。

 

●25Satang(25サタン)

วัดพระมหาธาตุวรมหาวิหาร

プラ・マハータート

 

アユタヤにある遺跡で、菩提樹の根に覆われた「奇跡の仏頭」があります。

この木の根に覆われた仏像は、戦争の時に胴体から切り離されて落ちたものだと言われています。プラ・マハータートは戦争の悲しみを後世に伝える役割をしています。

 

注意写真を撮るときは、仏像の頭より自分の頭を低くして撮るのがマナーです。

 

 

タイの硬貨(表面)デザイン

表には国王陛下の肖像が描かれています。

現在流通しているのは、ラーマ9世のプミポン前国王のデザインだそうです。

 

 

まだ実際に行っていない寺院が多いですが、

硬貨のデザインにあるところは行ってみたいですねウインク

 

寺院をまわる時は、服装やマナーに気をつけましょう目

 

(観光スポットはコロナの影響でクローズしている場合があります。)