タイは高温多湿です。
日本の蒸し暑い夏が続く感じ。
空気もあまりよろしくありません。
(PM2.5 注意ていう表示よく見ます)
外国人が住むところは高層階も多く、
ベランダに洗濯物を干すスペースが狭かったり、
洗濯物が飛んでいったり、
突然のスコールで台無しになったり・・・
こんな状況もあり、結局、
我が家は部屋干し一択です
そしたら起こった!
部屋干し臭!!
特にバスタオルの臭い・・・無理や
自分が雑巾みたいな臭いになりそう笑
それは困る!
早速、臭い取りをやってみました。
これが私が実践したやり方です
●準備するもの
・バケツ
(つけ置きできればなんでもOK)
・ビニール手袋
(ビニール袋でもなんでも手がカバーできればOK)
・漂白剤
(日本から持ってきたワイドハイターEX液体使用)
(これ使いました)
・お湯(40℃くらい)
●やり方
簡単!3ステップ!3秒でできる!
①バケツにお湯をいれる
(この折りたたみバケツ便利過ぎ笑)
②漂白剤を通常の量より多めにいれる
(ハイターが無色透明なため、見た目は同じ写真・・・笑)
③40分漬け込む
(2枚別でやるの面倒で色落ち覚悟で笑)
チチチチ・・・・(祈りながら待つ)
40分経過後、
お湯ですすいで、絞って、洗濯機へ!
60℃設定で通常の洗濯をして干すだけ。
(エアコン入れて涼しくして干しました)
翌日、臭いチェック!
結果・・・
部屋干し臭がない!!!
タオル捨てずに済みました。
臭いの蓄積はあかん。
菌とお友達なんてあかん。
原因と対策が気になり・・・
部屋干し臭を調べてみました。
(仕事かっ笑)
参考にどうぞ
部屋干し臭(生乾き臭)の原因と対策
・モラクセラ菌から排出されたフンが原因!
モラクセラ菌は、ヒトの口や鼻の粘膜にいる常在菌で、その菌自体には臭いはないそう。
モラクセラ菌は、ヒトの皮脂やタンパク質をエサにして、温度20℃~40℃、湿度60%以上という条件が揃うと一気に繁殖!紫外線に強く、普通に洗濯しただけでは死滅しないみたいです。
洗濯で落としきれない微量な皮脂やタンパク質をエサに、湿った洗濯物&部屋干しという高温多湿の環境は、モラクセラ菌の繁殖に好都合。この条件がそろうと、モラクセラ菌が大量に繁殖し、大量のフンが排出されるため、部屋干し臭が発生してしまうんですね。
・モラクセラ菌を繁殖させない対策!
①洗濯機の中に汚れた洗濯物を溜めない
洗濯機の中は湿度がこもりやすい。汚れた衣類等や湿ったタオルを洗濯機の中に長時間入れっぱなしにすると、モラクセラ菌が繁殖しやすくなります。通気性の良いカゴにいれたり、湿ったタオルはなるべく重ならないようにするのが◎
②60℃以上のお湯で洗う
モラクセラ菌は60℃以上で死滅すると言われているそうです。綿のタオルは60℃以上のお湯で洗えますね。衣類によっては高温で洗えないものもあるので表示確認しましょう。
③衣類は裏返しにして洗う
衣類の皮脂やタンパク質は直接触れる面についているので、洗濯するときは裏返して洗うほうが汚れが落ちやすく、モラクセラ菌の繁殖を抑えれます。
④除菌や抗菌効果のある洗剤を使用する
部屋干し用・酵素系漂白剤・柔軟剤で、除菌や抗菌効果のあるもの。注意点として、衣類によっては漂白剤で色落ちしたり、素材に合わないこともあるので、衣類に合わせて使用を変えるほうが◎
⑤洗濯機に入れすぎない
洗濯機の中に無理やり押し込んでパンパンになってしまうと、十分に洗剤がいき渡らないまま洗ってしまって、結果的に衣類等に汚れが残ったままになります。そうすると、モラクセラ菌の好物のエサがあるので繫殖してしまいます。容量の7割程度にしたり、2回に分けて洗ったりするほうが◎
⑥洗濯後はすぐに干す
洗濯直後はまさに高温多湿。モラクセラ菌の繫殖に都合が良すぎます。洗濯機からすぐに出して干しましょう。このときも衣類との間隔をあけて通気性を良くするのポイント。あとは、除湿機やサーキュレーターなど使って早く乾かす工夫をすると◎
(我が家にはそんな機械類がなく、部屋干しのためにエアコンつけてます笑)
1回でも部屋干し臭がついてしまったら、
普通に洗濯するだけでは落ちません。
びっくりするほど取れません。
しぶといです、モラクセラ菌。
(菌名、書きすぎて覚えてしまった)
タイの高温多湿は予想以上でした。
我が家から雑巾臭が出ないようにがんばります