本日で震災から丸3年経ちました。
3年前の3月11日は平塚警察署で接見をしようと廊下の椅子でまっているところでした。
大きな揺れでしたが、最初の方は、正直言って、いつもよりも少し大きいくらいかなという感じでした。
ただ、同じ待合室で待っていた人がスマホでニュースサイトを見ると意外と大変なことになりそうだということがわかりました。
神奈川県や東京多摩地区はそんなに被害は大きくなかったのですが、そのあとの計画停電や電車の運休は日常生活に大変大きな影響がありました。
すでに3年がたち、首都圏はすっかり元の生活に戻っていますが、被害が大きいところは復興は進んでいるのでしょうが今まで経験しなかったことだからかなかなか大小の問題がたくさん起きているようです。
日本は地震が多いので、油断があったところも被害が大きくなった原因のようです。
3年前の3月11日に書いた自分のブログを思い出してあらためて地震についての心構えをしておきたいと思います。
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本日午後３時少し前，平塚警察署で接見をするため廊下の椅子で待っていたところ，何か建物が揺れているようでした。最初は，震動かなにかかと思いましたが，周りが「地震だ」と言うのが聞こえると，がたがたと大きな揺れになりました。揺れは段段大きくなり，がたがたがた，とものすごい揺れでした。かなり長く揺れていましたが，そのうちおさまりました。
接見して被疑者に会いました。はじめてあった被疑者ですが，地震の話題はまったくせず，通常とおりの接見でした。警察署を出る間際にまた結構大きな余震がありました。家や事務所が心配だったので，電話やメールで連絡をとろうと思いましたが，まったくだめでした。それくらい大きな揺れなら本棚の１つでも倒れていたらと思うと心配です。
駅に行っても鉄道は動いていないと思ったので，バスで本厚木まで帰ることにしました。バスは５分遅れで到着しましたが，途中ソニーの工場の前をとおるのですが，大勢がヘルメットをかぶって中庭に出ていました。バスが本厚木駅に近づくと，人がどんどん乗ってきます。どうも，どの会社も地震のため早期の退勤させているようでした。また，学校も早く切り上げているようで，大変な混雑でした。メールや電話は通じませんでしたが，事務所のサーバーへのネットアクセスはできました。事務所に帰ったらエレベータはとまっていました。業者は，病院のエレベーターの復旧の方が優先のようです。
５時近くになってやっとメールが通じ，家の無事を確認。子供はのんきにおやつを食べていたようです。２歳だと地震が怖いという感覚がないのですね。
ブログを書いているこの瞬間にまた余震がきました。
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