【No.156】


こんにちは!

貫いてますか?



京都で活動しております、

諦めない税理士

融資コンサルタント

前川高志です。






昨日知ったことなんですが、

漫画の「進撃の巨人」が

最終話を迎えたそうですね。




https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202104100000099.html




調べていて分かったことですが、

連載開始から約11年も続いていたんですね。





読んだ方はご存知のとおり、

あれだけの閉塞感のあるストーリーで

世界的なブームを巻き起こした漫画も

珍しいなと思います。





私も読み始めたのは6年ほど前。

税理士試験勉強中の時期でした。






勉強の気晴らしに新刊が出たら

買って読んでいました。





伏線が置かれているのが面白くて、

ちょっとしたミステリー要素があったのも

読み続けていた理由です。





でも最近は正直ダレ気味でした。

作者の諫山創さんも

同じ心境だったのかもしれません。





最終話がどんな展開だったのか。

ネタバレになってしまうので

ここでは書きません。




ただ、ストーリーと

作者の執筆過程を振り返ると

感慨深いものがあります。





ストーリーはもう有名ですが、

あえて振り返ると、





「進撃の巨人」は

城壁の城に住んでいた人間のところに

巨人が襲ってくるところから

始まります。




巨人が襲撃により

主人公のエレンの家族は

巨人に食べられてしまう。





そこからエレンは

家族を守れなかった自分の非力さと

不甲斐なさから、調査兵団に志願し

巨人討伐する兵士になるのですが、





ストーリーの途中から

エレン自身が巨人化して

戦う展開に変わっていきます。







読者ならご存知のお話ですが、

当時、この展開はかなり読者からの

批判があったそうです。





「こんなんじゃない」

「思っていたのと違う」





人間vs巨人のストーリーを

期待していた読者にとって、

人間が巨人になるというのは

期待していたものと違う。





作者の諫山創さんも

この読者の声があがったことで

この展開でいいのかと

迷う時期があったようです。





それでもその展開を

続けていけたのは、

恐らく、主人公のエレン自身が

作者の声を代弁しているからだと

思います。





ストーリーを通して、

エレンの信条は一貫しています。





「自分と家族の幸せのために行動し、

それを邪魔するものは排除する」





結果はどうであれ、

これだけはストーリーで一貫しています。





「進撃の巨人」

作者が描きたいのは

恐らく、このエレンの信条なんです。





このストーリー、

どこに落ち着くか分からない

不安感が常にありました。





作者も同じ心境で

書き続けていたんだろうと

思います。





だから、

主人公のエレンに

自分の声を代弁している。





6年ほど読んできて

そんな風に読めました。





読み続けてきて感じたのは





「自分を信じて突き進め」





ベタな表現ですが、

一貫して作者の伝えたいメッセージは

これだと思いました。





最終話はまだ読んでいませんが、

賛否両論があるようですね。





元々、万人受けしづらいストーリーを

話題にさせたのも、信念がないと

なかなか書けないです。





かなり気持ちはブレながらも

最終話を迎えたのではないでしょうか?





そういう意味でも

作者はとても自分の信条に

忠実に生きている方だと思います。





改めて、

自分の譲れない信念はあるのか、

他人の声でかき消されていないか、

振り返って見ようと思いました。




これはひとつの読み方ですけどね。

本来は色んな解釈が出来る漫画です。






伏線もあるので、

もう一度漫画を引っ張り出して

読んでみようかな。

時間かけて読んでみます。





今日も当たり前の一日に感謝!



【今日の学び】



自分の信念を貫き通す




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