読売書法展の出品日がどんどん
近づいてくるのですが
自分の作品が、なかなか出来ず・・・
気合を入れて まずは、拓を
印の横に側款を彫ります
側款の位置は印を押した状態で
上から見たときに左側に、正字で彫ります
彫り方は、片側からしか刀を入ない
単入刀法を使います
次に用意するのは 『はけ』
シュロと馬の毛の物を使います
拓のとり方は
まず印を和紙の後ろに貼り付けます
この時、限りなく少ない量の糊で貼り付け
（人それぞれ、糊の種類や和紙、墨の種類など裏技があります）
前川の場合は
企業秘密ですわぁ～
そして、先ほどの『はけ』を用い
彫り込んだ石の中に和紙を
押し込むようなイメージで
表面をなめします
ここで手を抜くと上手く拓がとれません
後は打布で墨を打って行きます
ほんと、集中力と技術そして時間がかかります
ほんでもって、しっかり拓をとると
作品がレベルＵＰ
やっと完成でございます
後は、印を押して
なんですが
今日は、集中力を使い切ってしまったので
明日にしよ～っと
めっちゃ疲れましたわぁ～