先週半ば

関脇・貴景勝関

引退を発表しました。

 

 

ついに

この日が

来てしまった。

 

 

そんな思いに

なりました。

 

 

 

 

貴景勝関が

平幕だったころ

 

 

背が低く

押し相撲

一本という

取り口のため

 

 

一番一番

全力を

出し切らないと

勝てず

 

 

誰よりも

体に負荷が

かかり

こともあり

 

 

長くは

できない

かもしれない

 

 

と話して

いました。

 

 

 

 

そんな

貴景勝関

だからこそ

 

 

稽古だけ

ではなく

 

 

体のこと

力の伝え方

人一倍学び

 

 

強くなれたのだと

思います。

 

 

 

 

貴景勝関が

引退会見で

 

 

今後

どんな

指導者に

なりたいか

 

 

を問われ

述べたのが

 

 

「今の時代には

少し不向き

かもしれない

ですけど

 

 

根性と気合い

を持った

そんな力士を

育てていきたい」

 

 

という

決意でした。

 

 

 

 

痛みや

つらさを

表に出さず

 

 

環境や

身体的不利を

言い訳にせず

 

 

強くなるために

自分と向き合い

 

 

考えて

考えて

考えて…。

 

 

そんな

貴景勝関が

 

 

最後に

たどり着いたのが

 

 

根性と気合い

だったのです。

 

 

 

 

短い言葉に

秘められた

 

 

大きく

深い思いに

 

 

 

 

「らしいなぁ!」

と思わず目頭が

熱くなりました。

 

 

 

 

平成・令和になり

精神論での

指導

 

 

敬遠される

ように

なりました。

 

 

 

 

しかし

本当に頂点を

極める方々の

多くは

 

 

最後の最後に

科学でも

理論でもなく

 

 

精神的なことを

大切にしている

ように感じます。

 

 

 

 

以前講演でも

医療を研究する方が

科学研究の先に

あるものは

 

 

「宗教だった」

と話して

おられました。

 

 

 

極めた者

だから

分かる

 

 

心の在り様の

重要性

貴景勝関から

感じました。

 

 

本当に

お疲れ様でした!

 

 

これからも

応援し続けます。

 

 

では、また明日!