どの業界でも

人手不足

叫ばれる昨今。

 

 

学校の先生方と

話をすると

 

 

必ず話題に

なるのが

教員不足。

 

 

つい5年前は

担任経験や

即戦力

 

 

募集側の

求める条件

でしたが

 

 

最近は

「とにかく

誰でも良い」

という状況に

なっています。

 

 

 

 

そんな折に

教員採用試験の

追加募集のニュース!

↓↓↓↓↓↓

 

 

 

 

今年から

一般企業の

就活時期に

合わせて

 

 

6月に早まった

教員採用試験。

 

 

しかも

自治体によっては

 

 

大学3回生が

1次試験のみ

受験できるように

なりました。

 

 

自治体の必死さが

伝わってきます。

 

 

 

 

しかし先日

学校関係者から

 

 

こうした

取り組みも

 

 

教育現場の

負担軽減に

 

 

「必ずしも

効果があるとは

言えない

と聞きました。

 

 

 

 

というのも

年々採用試験の

合格基準は

下がっており

 

 

明らかに

教員になりやすい

状況があるそうです。

 

 

そこに来て

3回生の

採用試験

合格率も

 

 

相当高い

とのこと。

 

 

 

 

つまり

教員として

十分な力が

ない人でも

 

 

現場に立ちやすい

状況があるのです。

 

 

そうなると

それらの先生の

しわ寄せが

 

 

中堅・ベテラン

とりわけ

力のある先生に

及ぶことになり

 

 

能力と責任感が

ある先生ほど

辛いことになる

というのです。

 

 

 

 

教育現場で

働いていた

 

 

ぼくにとっては

共感しかない

話でした。

 

 

 

 

近年

こどもの

学習指導に

おいては

 

 

必ずしも

少人数の方が

効果がある

わけではない

 

 

というデータも

あります。

 

 

こうした

状況を踏まえ

 

 

いまの

教育制度や

指導方法

だけに

とらわれず

 

 

小学校からの

オンライン授業

大人数での授業

 

 

教科指導における

塾との連携の可能性

など大胆な考え方を

していかないと

 

 

年々ベテラン・中堅が

減っていく中で

 

 

取り返しのつかない程の

教員不足

あるとき

突然に

やってくるように

思うのです。

 

 

早すぎること

なんてないので

 

 

文科省や自治体には

いまから

教育改革を

断行してほしいと

願った辛いお話でした。

 

 

では、また明日!