先日の

学童保育

での一幕。

 

 

先生

「ほら、早く宿題しなさい

男の子

「えーーー、

もうほとんどやった!

 

 

先生

さっきからずっと、

そんなこと言ってる」

男の子

面倒くさい

 

 

先生

「あとちょっとだから

早くやって、

遊べばいいじゃない

男の子

嫌や。宿題やらへん

 

 

先生

「いい加減にしなさい!

いつもそうでしょ。

 

いざってときに

頑張れない大人になるって

いつも言ってるじゃない!」

男の子

頑張れない大人でいいねん。

だからもうやらへん

 

 

 

 

男の子は

先生から

言われれば

言われるほど

 

 

頑なになり

やる気を失い

反発していました。

 

 

 

 

学校では

日常茶飯事

光景のように

思います。

 

 

大人とこども

とはいえ

 

 

ここで

譲っては

いけない

という

 

 

互いの

心のやりとりを

感じます。

 

 

 

 

男の子は

普段から

宿題嫌いで

 

 

押しても

引いても

 

 

結局は

逃げてしまう

そうです。

 

 

 

 

これまで

ぼくは

先生の立場から

見てきましたが

 

 

教員を辞めて

少し離れた

立場から

見ると

 

 

ぼくも

男の子と

 

 

変わらない

ような

気がします。

 

 

 

 

きっと

自分のペースで

やりたい

 

 

という気持ちが

強いのかも

しれません。

 

 

他方で

社会に出ると

 

 

そればっかりでは

うまくいかない

現実もあります。

 

 

先生の思いも

理解できます。

 

 

 

大切なことは

こどもが

大人になって

壁に当たったとき

 

 

そういえば

先生が

 

 

「逃げてばかりじゃ

頑張れない

大人になる」って

言ってたなぁ

 

 

と思い出し

一念発起できる

ようになること。

 

 

 

 

きっと

先生から

指摘されない

ままだったら

 

 

こどもは

何かうまく

いかない

原因

 

 

社会や他者の

せいにする

ように感じます。

 

 

 

 

先生と男の子の

やりとりは

 

 

互いにとって

ストレスフル

でしたが

 

 

男の子にとって

意味のある

やりとり

だったように

感じました。

 

 

 

 

しかし

先生って

忍耐強いなぁ。

 

 

では、また明日!

 

 

 

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