3つ子の魂
100までとは
よく言ったもので
こどものころ
電車に乗ると
必ず先頭車両の
運転席の後ろに
陣取っていたぼく。
最近も
電車に乗ると
ついつい
運転席の後ろに
陣取り景色を
楽しんでいます。
先日も
運転席後ろで
景色を楽しんで
いると
ハッキリと
聞き取れる
大きな声で
「〇〇、よーし!」
「信号、通過!」
「△△、通過!」
と指差喚呼(しさかんこ)
を行っていました。
慣れて来ると
ついつい
ルーティン化して
独り言のように
ボソボソ
というのが
一般的。
すごく新鮮に
感じました。
途中交代で
電車を降りた
その運転士を
見てビックリ。
ぼくと
変わらない
ぐらいの
年恰好でした。
別の仕事
ではありますが
以前にも
競馬場の
近隣警備を
している方が
交代時に
人気のない道で
誰が見ている
わけでもないのに
報告と引き継ぎを
きちんとやっていた
姿を見て
凄いなぁと
感じたことが
あります。
誰かが見ている
からではなく
たとえ監視や
ルールがなくても
真摯に
仕事に取り組もう
という誇りが
そうさせて
いるのでしょう。
ぼくが
尊敬する
元上司が
大切にしていた
「慎独」
という言葉を
思い出し
身が引き締まった
電車での出来事でした。
では、また明日!