先日ニュースで
日本における
単身世帯の
ひと月あたりの
食費の平均が
46,391円
と報道されて
いました。
毎日3食
食べたと
すると
実に
1食515円と
なるのです。
コーヒーショップの
トールラテ1杯…汗汗
刺身盛が買えない…汗汗
と驚きました。
総務省統計局の
「家計調査報告
[家計収支編]
2023年(令和5年)
平均結果の概要」
では2人世帯でも
ほぼ同じ数値でした。
日本経済の
低迷によって
食の豊かさが
失われて
行くのではないか。
妙に心配に
なりました。
最近では
食材の価格も
高騰し
切り詰めて
生活をしている
家庭も少なく
ありません。
ぼくが所属する
NPO運営の
親子食堂では
食事を囲むとき
ぼくは
机を必ず環状
にします。
育ち盛り・食べ盛り
のこどもたちにとって
味わって
食べるといっても
ピンとこないかも
しれません。
ただ
ふと顔を上げて
目の前で食べている
仲間が笑顔で
美味しい顔を
していたら
きっと
食事は楽しい時間
という記憶が
残るだろうと
信じています。
今後の
日本社会の
停滞は
生活における
食事の価値を
さらに低下させる
可能性があります。
食べることが
空腹を満たす
ためのルーティン
ではなく
目で楽しみ
舌で味わい
香りで季節を感じ
和やかな時間を
過ごすための
大切なもので
あってほしい
と願います。
では、また明日!