先日

教え子から

連絡があり

 

 

食事をすることに

なりました。

 

 

進路のことか

健康面のことか

家族のことか…

 

 

一抹の不安を

抱えながら

 

 

待ち合わせ

場所へ。

 

 

「センセっ、

失恋しました」

 

 

まさかの

第一声に

 

 

「マジかぁ〜」

 

 

とぼくの口から

複雑な思いの

一言が自然と

出ました。

 

 

 

 

思い起こせば

2ヶ月前

 

 

教え子から

人生初バイトの

報告を受けた際

 

 

良い出会いが

あったとは

聞いていたものの…。

 

 

まさか

 

 

相談内容が

恋愛のこと?

 

 

早くも破局?

 

 

この歳の男に

恋愛相談?

 

 

 

 

打ち寄せる

ギモンの嵐。

 

 

 

 

食事を

しながら

 

 

いまでも

心の整理が

つかず

 

 

後悔や懺悔

不満に不安

 

 

はたまた

開き直りや

先への期待

といった

 

 

行ったり

来たりする

 

 

複雑な感情を

口にする

教え子。

 

 

 

 

ぼくは

よく分から

なくなって

 

 

唖然として

いたとき

 

 

不意に

懐かしい感情が

湧いてきました。

 

 

30も歳のちがう

教え子の話を

聞きながら

 

 

自分も

共通する体験や

共感できることが

あるのです。

 

 

 

 

教え子が

いまでも

外出先で

 

 

「2人で

行った店や

したことを

思い出して

 

 

なんか心が

寂しくなるし

 

 

別れた相手を

思い浮かべる」

 

 

と話して

いました。

 

 

 

 

山﨑まさよしさんの

『One more time 

One more chance』

が頭の中を

よぎりました。

 

 

 

 

教え子と

別れてから

 

 

思い出の

山﨑まさよしさんの

歌を探し

共有しました。

 

 

凄い良かったです。

今の自分にピッタリ。

 

 

との返事が

ありました。

 

 

 

 

ジェネレーションギャップ

世代間闘争

 

 

社会では

若者と

ぼく世代との

 

 

分断

指摘される

昨今。

 

 

 

 

こんなところに

分かり合える

共通項が

あったのかと

 

 

改めて

人が人を

好きになること

 

 

神秘性

感じました。

 

 

 

 

にしても

なんで

相談相手が

ぼく…

 

 

では、また明日!

 

 

 

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