先日母校の

同窓会役員会

参加しました。

 

 

上は10期代から

下は70期代まで

世代を超えて

同じ男子校出身

 

 

という共通項だけで

繋がっている空間

いつも新鮮に感じます。

 

 

役員会の最後。

80歳を超える

長老の先輩

話されました。

 

 

 

 

少子社会の中で

名門男子校だった

母校の存在感が

年々薄れていること

 

 

不甲斐なさと

苛立ちを覚え

 

 

強い言葉で

学校側に

 

 

しっかり

やってほしい

 

 

喝破して

いました。

 

 

 

 

そして

最後に

「私たちは

母校を

愛している。

 

 

好きで好きで

仕方がない。

 

 

だから

母校には

いつまでも

繁栄して

ほしい」

 

 

と言い残され

ました。

 

 

現実と理想の間で

困り顔の管理職。

 

 

いまの時代の

学校経営の難しさを

感じました。

 

 

 

 

と同時に!

 

 

「こどもを思う

親と一緒だなぁ」

と思いました。

 

 

ぼくはよく

進路相談などで

 

 

「親子関係が

崩れるぐらいなら

 

 

お受験は

やめた方が良い」

 

 

と言って

保護者を

困らせています。

 

 

 

愛が強いこと

相手への期待

 

 

母校愛であろうが

恋愛であろうが

 

 

そして

親子愛であろうが

比例します。

 

 

 

 

こどもを思うあまり

成果が出てほしい

 

 

他の子より

できてほしい

 

 

「良い子」で
あってほしい

 

 

となるのは

ある意味

自然なのかも

しれません。

 

 

それが

いつしか

 

 

「えっ100点じゃ

なかったの?」

 

 

「それ前やったでしょ!」

 

 

「なんでそんなことが

わからないの?」

 

 

「やる気がないなら

もう辞めなさい」

 

 

とこどもの

心を蝕む言葉

になってしまう

のです。

 

 

 

 

理想を言えば

大切に思うなら

 

 

ありのままを

受け止める

 

 

冷静さや分別

勇気が必要

なんだろうと

思います。

 

 

 

 

愛するというのは

痛みを伴うこと

なのかもしれませんね。

 

 

 

 

ちなみに

ぼくは先輩の

厳しい指摘に

 

 

思いっきり

頷いていました。

 

 

まだまだ

青いなぁ笑笑

 

 

では、また明日!

 

 

 

image