先日学校で

個別課題を

与えられ

 

 

演習している

授業の様子を

見ていたところ

 

 

あるこどもが

課題に頭を

抱えていました。

 

 

 

 

それを見ていた

先生は少し様子を見て

励ましました

 

 

具体的な

アドバイスは

ほとんど

しませんでした。

 

 

すると

こどもが

 

 

「もうあかん。

全然わからん。

答え教えて!」

 

 

と先生に

泣きつきます。

 

 

先生は

聞こえて

いるものの

反応しません。

 

 

「先生のケチ!」

 

 

 

 

こどもは

思い通りにならず

拗ねています。

 

 

 

 

しばらくしてから

先生がこどもの耳元で

何かを囁きました。

 

 

こどもは

手を動かし始め

授業の終盤では

 

 

課題が

できたこと

誇らしげに

 

 

周囲に吹聴

していました。

 

 

 

 

授業後

先生に声をかけ

何を話していたのか

尋ねると

 

 

「考えるのが

嫌なんじゃないでしょ?

あってるかどうか

わからないのが嫌

なんでしょ」

 

 

と話した上で

まずは直感でも

良いから

 

 

試行して

みることを

促したそうです。

 

 

 

 

そのこどもの特性を

理解した声かけに

すごいなぁと

感じました。

 

 

 

 

その後

先生とぼくで

現在の教育に関して

意見交換しました。

 

 

先生は

最近の幼い頃から

 

 

スマホ漬け

↑先生はそう言ってました。

になっている

こどもの

 

 

達成感

幸福感の

得難さ

 

 

危機感を

持っている

と話してました。

 

 

 

 

面白い

楽しい

 

得たい知識が

すぐ手に入る

 

退屈な時間を

過ごさなくても良い

 

 

こうやって

すぐに快楽を

得続けた結果

 

 

少しの苦労や

少しの試行・思考

少しの忍耐ができない

少しの時間が待てない

 

 

そんなこどもが

多くなったように

感じているそうです。

 

 

だから

授業での対応に

なったのだと

思いました。

 

 

 

 

ぼく自身も

やすやすと

手に入れた

おもちゃ

 

 

すぐ飽きて

いたなぁとか

 

 

簡単に

得られた知識

 

 

数日もしたら

忘れていたなぁ

 

 

と思い出しました。

 

 

この先生のように

最近のこどもの

変化を感じつつ

 

 

そこにある問題に

出来ることから

チャレンジしている

姿に格好良さを

感じました。

 

 

では、また明日!

 

 

 

 

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