ぼくが所属する

NPOの活動の一つ

無料塾・親子食堂の

寺子屋「リテックス」

 

 

6月に入って

ボランティア

スタッフの紹介で

 

 

地域の農家さん

開講前に

お野菜を届けて

くれています。

 

 

 

 

先週は

2人の方が

届けてくださり

 

 

しばらく

お話をすることが

できました。

 

 

 

 

聞けば

寺子屋に通う

こどもたちを思い

 

 

採れたて

新鮮野菜

届けようと

 

 

昼下がりの

暑い時間帯に

収穫されたとのこと。

 

 

感謝、感激で

心がぽかぽか

しました。

 

 

 

 

農家の方々は

こどものころから

地域で育ち

 

 

地域のたくさんの

老若男女に囲まれて

育ってきました。

 

 

紹介してくださった

ボランティア

スタッフもまた

 

 

農家のみなさんを含め

地域の方々との

かかわりの中で

くらして来られました。

 

 

 

 

その地域の利便性や

治安、住環境以上に

 

 

人々とのつながり

愛着を持ち

 

 

自分が受けた

親切や愛に

良さを感じて

 

 

地域に長く

住んでおられます。

 

 

 

 

そんなみなさん

だからこそ

 

 

こどもたちを

地域の宝として

 

 

愛し、見守って

くださるのだなぁ

と納得しました。

 

 

 

 

地域への愛着は

人のつながり

によって作られ

 

 

受け継がれて

いくのだと思います。

 

 

 

 

そんなことを

考えていて

思い出したのが

 

 

「おはようおじさん」

 

 

ぼくがこどものころ

どこに住んでいる

のかもわからない

おじさんが

 

 

毎朝手ぶらで

登校路を

散歩しながら

 

 

行き交う

こどもたち

みんなに

 

「おはよう」

 

と笑顔で

呼びかけて

くれていました。

 

 

おじさんは

おもしろい人

という程度に

思っていましたが

 

 

あるとき

おじさんの姿が

消えたことを

きっかけに

 

 

おじさんの訃報

触れました。

 

 

こどもたちの

健やかな成長を

願って

 

 

毎朝見守りを

してくださっていた

おじさん。

 

 

ショックを

受けるとともに

 

 

いつか自分も

そんな人になりたい

と思いました。

 

 

こうして

郷土愛が

受け継がれていく

のでしょうね。

 

 

では、また明日!

 

 

 

image