先日家の中で

鍵をなくして

しまいました。

 

 

前日帰宅してからの

記憶と動線を

辿りながら

 

 

書斎の本棚を

触っていると

小箱が目に

つきました。

 

 

 

 

ここ数年間

存在すら

忘れていた

 

 

ぼくの

宝物ケースです。

 

 

 

 

手に取って

中を開けてみると

 

 

教員時代に

こどもたちから

もらったもの

詰め込んでありました。

 

 

 

 

プロゴルファーの

サイン入りボール

 

 

アイロンビーズで作った

いるかのキーホルダー

 

 

折り紙で折った

バラ

 

 

よく分からない

植物の種など

 

 

中には

「なんで、これが?」

ってものも

たくさんありました。

 

 

 

 

しかし

しばらく

眺めていると

 

 

一つ一つのものに

思い出があって

 

 

あの子が

〇〇の記念に

くれたとか

 

 

ぼくが言っていたことを

ずっと覚えていて

苦労して作ってくれた

贈り物とか

 

 

やっぱりどれも

宝物であることに

変わりありませんでした。

 

 

 

宝箱にしまって

いたことで

 

 

お宝と再会

できたことに

感謝しました。

 

 

 

 

そして

宝箱の蓋を

閉じた後

 

 

また数年後

この蓋を開けたときに

 

 

一つ一つのものに

まつわる思い出

蘇ってきたらいいなぁ

と思いました。

 

 

 

宝物

そのものが

持つ価値

以上に

 

 

そのものに

まつわる

ストーリーにこそ

価値があるのだなぁ

と改めて思いました。

 

 

こどもが

くれる

 

石ころや

セミの抜け殻

クシャクシャの紙に

描いた絵

 

 

なぜ

プレゼント

してくれたのか

 

 

理由を聞いてみると

もっともっと

価値のあるもの

なるかもしれませんね。

 

 

では、また明日!

 

 

 

image