無料塾・親子食堂の
寺子屋リテックスには
様々な立場の方が
ボランティアとして
協力してくれています。
なかには
国立大学の先生も!
先日その先生が
腕白3年生の
学習サポートを
していました。
早々と課題が
終わった
腕白3年生に
先生が
問いかけました。
「チロルチョコ
1000個買ったら
何円かかる?」
2年生のおさらいに
得意げに答える
腕白3年生。
「23×1000やから
23000円やろ」
先生は
「すごいねぇ。
大きい数の計算できるやん。
チロルチョコって
ぼくのこどもの頃は
10円やったけどなぁ」
と言って
問題を続けます。
「そしたら
1000個の
チロルチョコを
入れる箱って
どんな箱がいい
と思う?」
もちろん
チロルチョコのサイズが
3㎝×3㎝×1.2㎝という
↑マニアックな情報を知っている先生に驚き
条件も付けくわえます。
3年生にとって
1000は
とてつもなく
大きな数。
腕白3年生は
1000個を一列に
積み重ねた形を
想像したようで
「1.2㎝×1000だから
(高さ)1200㎝や」
と答えました。
先生は微笑みながら
「ほーっ
1200㎝ってことは
12mやね。
どうやって
持とうねぇ」
と絵をかいて
箱の形を
示しました。
ハッとした後
みるみる
真剣な表情に変わる
腕白3年生。
2列にしたら…
10列にしたら…
100列にしたら…
とぼそぼそ言いつつ
「よっしゃ!
10段重ねにしたら
(高さ)12㎝や」
と満面の笑みを
浮かべました!
「すごいねぇ。
掛け算も割り算も
できるように
なってるねぇ」
と言いながら
また絵をかきました。
すると…
つづきは明日へ!