先週学生時代の

友人を訪ねて

隙間時間に

京都へ行きました。

 

 

折角の機会だからと

事前に近くの

観光名所

予約して

くれていました。

 

 

友人と久々に会うと

すぐに昔の関係が蘇り

懐かしい思い出や

近況を話しているうちに

目的地に着きました。

 

 

 

 

その名も

「聴竹居」

 

 

 

100年ほど前

藤井厚二氏という

建築家が建てた

お家でした。

 

 

日本の気候や文化

生活に合わせて

 

 

100年前に

建てられた

というのに

 

 

信じられないほど

モダンに感じました。

 

 

 

 

ボランティアガイドの方々も

たいへん親切かつ熱心で

 

 

細かいところまで

詳しく解説して

くださいました。

 

 

ガラスと障子を使い

優しい光を

採り入れることや

 

 

窓の大きさを

微妙に変えて

景観を良くする工夫

 

 

こどもや大人

料理人の方にまで

配慮した間取り

 

 

窓の桟や照明器具

一つをとっても

部屋が少しでも

明るくなるような細工

 

 

客人への配慮が

行き届いた

家具や調度品

 

 

数えれば

きりがない程の工夫

そこかしこにしてあり

感動しきりでした。

 

 

 

 

日本の

見えない

心遣いや

細かな配慮

 

 

という伝統的な

価値観に

改めて

誇り

を感じました。

 

 

 

 

見た目の新しさや

派手さではなく

 

 

目に見えない価値に

気付ける人に

なりたい

 

 

言外に伝わる

思いを大切にできる

人になりたいなぁと

感じました。

 

 

 

 

忙しい中の

隙間時間に

久々に会えた友人。

 

 

日程調整の

遣り取りを

した際の

 

 

ぼくの

過密な

スケジュールに

 

 

ひょっとすると

マエセンも

たまには

 

 

時間を忘れて

ゆっくり

心を癒してほしい

 

 

という目に見えない

思いやりの心

 

 

再会の場を

用意してくれたの

かもしれませんね。

 

 

行ってよかったぁ。

 

 

では、また明日!

 

 

 

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