小学校お受験の

世界では

 

 

学校説明会や

オープンスクールなど

イベントのシーズン。

 

 

学校に訪問する際の

ポイントについて

保護者の視点で

お伝えする企画

 

 

シリーズ

『学校見学入門』

 

 

 

 

第3回目は

「良い授業の向こうにあるもの」です。

 

 

学校見学の主目的は

やはり授業参観!

 

 

楽しい授業

 

アッと驚く授業

 

こどもが

引き付けられる授業

 

見ている者も

考えさせられる授業

 

 

先生方も

この日に向けて

入念な準備

してきています。

 

 

 

 

そんななか

ザ・良い授業

とも言うべき

 

 

授業に

出くわすことが

あります。

 

 

 

 

「この問いに対して

どう考えますか。

○○さん」

 

 

「はい

私は△△と思います

 

 

「じゃぁ

それについて

意見がある人...

 

○○さん」

 

 

「はい

私は○○さんの

意見に賛成で

なぜなら…

 

 

一見

こどもたちに

ルールが

徹底されており

 

 

素晴らしい指導

感じることができます。

 

 

 

 

しかし

このような授業は

 

 

多くの場合

こどもの思考が

十分働いているとは

言いにくいのです。

 

 

思い出してみてください

ご自身のこどもの頃を

 

 

そして

会社やコミュニティ

家庭での話し合いを。

 

 

 

 

こどもは

思いついたり

気づいたり

分かったことを

つい言いたくなるものです。

 

 

それは

真剣に考えて

いるからこそ

とっさの行動なのです。

 

 

つぶやきや

思わず出る声

 

 

つまり教員が

うまく拾えている

授業こそが

躍動感のある授業です。

 

 

こどもたちが

夢中になって考える

シーンとした時間と

 

 

一人のこどもの

気づきや発言を

きっかけに

 

 

バーン

はじける瞬間との

繰り返しがある。

 

 

参観で

このような

授業をすることは

 

 

教員にとって

恐いものです。

 

 

シーンとしたままの

時間は地獄だからです笑笑

 

 

だからこそ

シーンと

バーンが

ある授業

 

 

お客様が

見ている日でも

できる先生方の

 

 

指導は

本当の意味で

素晴らしい

と思います。

 

 

 

 

大人向けではなく

こども向けの授業を

見抜くことこそ

授業参観の

醍醐味ですね。

 

 

では、また明日!

 

 

 

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