先日ある教え子から
「生存確認」の電話が
ありました。


彼はときどき
一人暮らしの
ぼくが健康で
過ごしているか


心配して
連絡してきます。




先週ぼくがめまいで
救急搬送されたため


多くの仲間や教え子からは
心配の声が届いた中




面白いことに
彼だけは


「自分のことは
自分が一番
良く分かっている
だろうから


できるところまで
突っ走ろう!」



と明るく

励ましてくれました。




話していて
分かったのですが


彼もまた
仕事の傍ら


所属する

フットボールチームの

GMに就任


てんやわんやの
毎日を過ごしているそうです。





そんな彼と話していると
いつも心地よいのが


仕事を仕事として
認識しておらず



楽しみとか趣味として
認識していることです。





ワークライフバランスが
叫ばれる中


趣味も大切にするあまり
彼はフットボールチームの運営が
仕事のようになってしまっています。





しかし
そこにはチームの

仲間への愛着や





ファンの皆さんと
喜んだり
悲しんだり
喜びがあるのです。


遊ぶように働き
働くように遊ぶ!



ぼく自身も
仕事を通じて
多くの方と出会えることを
とても楽しく思っていますし


NPOで無料塾や
親子食堂ができることを
心から幸せに思っています。




仕事が趣味
趣味が仕事
そんな感覚でいられたら


起きている間
ずっと楽しいですよね。




仕事を表すBusiness
busy(忙しい)に状態を表すness
くっついたもの


仕事を表すフランス語の
Travail(トラバーユ)は
ラテン語の
トリパリウム(拷問する)が
もとになったもの


聖書では
知恵の実を食べた
アダムとイブに
神がとして与えたのが
労働の苦役


なんだか
西洋的な価値観には
違和感を
感じちゃいます。


教え子とも


「ぼくら今の時代に
乗り切れてないよなぁ」



って言いながら
互いを励まし合いました。


みなさんは
仕事にどれほどの
やりがいを感じますか?



趣味が仕事のようになるほど
打ち込めていますか?



では、また明日!

 

 

 

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