先週講演会の準備のため

日本のGDPと

一人当たりGDPのデータを

見ていた。

 

 

最新のデータでは

日本のGDPランキングは

 

 

ドイツに抜かれ

4位に転落することが

確実になったとのこと。

 

 

各国の経済指標がGDPで

表されるようになった

1994年以降初めてのこと。

 

 

記事では

日本の国力がおちていく

現状を憂いていた。

 

 

実際近年の日本の凋落ぶりは

他のヨーロッパ諸国に

おいても心配されるほど。

 

 

 

 

そこで日本はいつ頃から

世界の経済大国だったのかを

調べてみると

 

 

なんと1968年

 

 

まだ経済指標がGNPで

表されていた時代に

2位になっていたのだ。

 

 

ぼくにとっては

意外だった。

 

 

敗戦からわずか23年

 

 

高度経済成長期には

既に経済大国になっていたのだ。

 

 

 

社会科で勉強して

いるはずなのに

 

 

あまりにダメな日本と

言われすぎて

 

 

すっかり忘れていた。

 

 

 

 

日本人の国民性や文化

今でも世界で称賛されている。

 

 

 

わずか23年で大復活を

遂げた日本である

 

いまがダメでも必ず

復活できるという

 

 

根拠のない自信が

湧いてきたのだ。

 

 

明日は「夜が明けた日」

という意味ではあるが

「明るい日」でもある

 

 

 

ただそんな根拠のない

自信の影に

一抹の不安がある

 

 

あまりにダメと言われすぎて

 

 

何でもかんでも

「欧米の方が良い」と

 

 

思いすぎてしまうことだ。

 

 

 

 

日本の教育は

人口が1億人を超える

国であるにもかかわらず

 

 

これまでも

そして

 

いまも高い水準を

保っている。

 

 

いまこそその

「教育の力を

明日を生きる力に」

変えるためにも

 

 

現場の先生方には

自信を持ってもらいたいし

 

 

社会も評価すべきであろうと思う。

 

 

とは言っても

GDPが縮小していくのを

数字で見てしまうと

凹みますわ〜。

 

 

では、また明日!

 

 

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