先日ふと目にしたチラシから目が離せなくなりました。深〜い藍色の中に星のように輝く斑紋。なんとそれが国宝の茶碗なんだと教えてもらいました。
どーしても気になって調べたら、世界に3つしかない『曜変天目(ようへんてんもく)』という茶碗で、しかもその3つが日本に国宝として保存されていると!
聞いたら、とあるテレビ番組で取り上げられ話題になったこともあったそうですね。
そしてそして、今なんとその三碗が今東京、滋賀、奈良の美術館で同時公開中とも!!
行くしかないっしょ^_^!
東京は世田谷にある静嘉堂文庫美術館。
素敵なお庭に囲まれた洋館とともにあり、良い雰囲気だなぁとおもったら、あの岩崎弥太郎の弟 弥之助氏とその息子 小彌太氏 によって設立、収蔵されたコレクションなんだそうです。
そして、見てきましたよ。『曜変天目』✨✨
こちらで展示されてるのは稲葉天目と呼ばれているそうです。
自然光の差し込むロビーにガラスケースに入れられて展示されているその器は、小さいけれども深みのある藍と黒が上品で、その内側には写真で見た通りの星達が何とも言えない輝きを放っていました。そのケースを回りながら見ると、光の当たる角度によって様々な色を見せてくれました。
残念ながら撮影禁止だったので、雑誌の写真を拝借して、、
んーー、たまらない😍
12〜13世紀に中国で作られたものなんだそうです。
この日本に現存する幻の茶碗が今現在、日本の東西の美術館で同時公開中です。興味ある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
欲しい🤤。。。