まえじの電子日記 -25ページ目

ぶらりひとり金沢の旅 -1日目-

30にして、初めてひとり旅を致しました。
 
 
「え、いつも一人だから、いつも行ってる旅行も一人だと思ってた。」という声が聞こえて来ますが、ヴァージンですです。
 
 
旅行のチケットも直前まで取らずにいたら生きたい日に行けず。
 
3日前に取りなんとか取れました。
 
かなーざわーーーー!
 
 
そう、北陸新幹線に乗りたかったので、始発から終点まで行く私は行く、金沢へ。
 
 
 
直前のチケットのおかげで新幹線は6時話半前しかなく。
 
私、久々に乗ったわ、始発電車❤︎
 
 
苦手な東京駅も早朝ならスイスイよ!
あはは❤︎
 
 
…と言うことで、早朝フライデーのオフィス街眺めながらE7系を眺める。
 
いやぁ、スイスイすぎて時間余ったおかげで、舐め回すように見れたわ(´-`).。oO
 
 
何よこの美しい滑らかなフォルム。
 
東京駅_北陸新幹線_E7系
 
 
 
そして興奮よ、向かいのはやぶさとあきたこまちの連結。
 
がっちゃんこ最高かよ。

 

東京駅_東北新幹線_連結

 

 
 
そうこうしてたら金沢に着く。
 
金沢駅で見るE7系も美しいわ。

 

金沢駅_東北新幹線_E7系

 

 
 
 
金沢駅の鼓門にどひゃーーーー

 

20161007_金沢駅_鼓門

 

 
いや、天気よすぎ!
 
東京ずっと雨降ってて曇り空で…こんな青空忘れてたわ!
 
右下にいる外人さんかっこよすぎるわ!
 
 
そうこうしてフリー乗車券を買いバスで近江町市場へ。
 
市場だ!

 

20161007_近江町市場

 

 
 
市馬のアーケード内で掘り出し物発見。

 

20161007_近江町市場_謎の服

 

 
これ、買えば良かったな(´-`).。oO
 
 
 
旅のいいところは朝からなんでもしていいところ。
 
 
11時、ビールいただきます。
 

 

20161007_近江町市場_じもの亭

 

 
 
ビール半分のところでカニ丼ドーン

 

20161007_近江町市場_カニ丼定食

 

 
 

ドーン

 
20161007_近江町市場_カニ丼
 
 
瞬殺完食
 
 
 
眠くなりかけながら近江町市場を去り、ガイドブック片手にふらふらしてたら金粉貼りたくなってドーン!
 
 
金箔貼り体験だー!
 
デザインをマスキングテープを使って市松模様だ!
 
(月とウサギはお店から提供)
 
20161007_田じま_金箔貼り体験_鏡
 
 
金粉貼ったぞドーン
 
20161007_田じま_金箔貼り体験_市松模様
 
 
 
出来たぞドーン
 
20161007_田じま_金箔貼り体験_オリジナル
 
 
 
 
金箔貼ったら旅行してる感が出てきてフリー乗車券片手に歩きながらここへ。
 
尾山神社。
 
人はまばらにいる程度で最高です。
 
20161007_尾山神社_快晴
 
 
 
いや、天気よすぎる!
 
 
 
そして歩いて玉泉院丸庭園へ。
 
20161007_玉泉院丸庭園_おばショット失敗
 
 
いや、天気よすぎる!
 
 
時間が迫って小走りで五十間長屋。
 
20161007_五十間長屋
 
いや、天気よすぎる!
 
 
小走りしていた理由はコチラに行くためです。
 
20161007_金沢_映画館_シネモンド
 
金沢のミニシアター「シネモンド」
 
旅行先でミニシアターで映画を観る夢がすんなり叶う。
 
 
ユーロスペースの会員カードが使えたので1,300円だYO!!
 
観たのは、ユーロスペースで観れなかった『冬冬の夏休み』
 
20161007_金沢_映画館_シネモンド_冬冬の夏休み
 
 
私の遅めの夏休みとリンク…はしなかったけど、癒された。
 
映画終わった後は時間ないのにシネモンドを舐めまわすように見学する。
 
20161007_金沢_映画館_シネモンド_本
 
 
その後、歩いて兼六園郵便局の文字にテンション上がり無駄に写真を撮る。
 
20161007_兼六園郵便局
 
 
走ったけど間に合わなかったよ金澤神社。
 
20161007_金澤神社_鳥居
 
 
満月の御朱印帳、ちょっと欲しかったな…。(行きの新幹線でスマホいじってたらたまたま発見しただけだけど。にわかすぎるけど)
 
にわかがばれたのか間に合わなかったので鳥居を楽しむ。
 
今回京都に行こうか迷っていたので、伏見稲荷をここで体験する。
小京都、ここにもあったか。
 
そして「残り30分だけどいいの?」の声を振り切り兼六園へ。
 
日が暮れる直前です。
 
日が暮れる直前の日本武尊像です。
 
日本で初の銅像らしい。
20161007_兼六園_日本武尊像
 
 
いや、もっと近距離で撮れば良かったよ自分。
 
この銅像には鳥のフンが付かない事で有名で鳥の嫌がる電磁波がたまたま銅像より放出されてるらしい。
 
へぇへぇ
 

そして有名な霞ヶ池へ。

 

おぉ・・・真っ暗。

 
20161007_兼六園_霞ヶ池
 
いや、いいんです。
夕暮れ時も凄い綺麗です。
 
ただね、iPhone6sには限度がありましたよ、ええ。
 
兼六園は浴衣を着たカップルやら、カップルやら、カップルがほとんどで、カメラマンと化していましたよ。
 
一人って便利だよねぇ。イイよねぇ。
しかも凝ってアングルとか指定して撮っちゃったし、あのカップル幸せもんだよねぇ。
 
なのに、私もソロショットお願いしようとしたらキャッキャ去って行きましたよ、みんな。
 
・・・みんな、私、怖くないよ。
 
悔しいから前日に新調したセルカ棒で撮ったわよ!
 
20161007_兼六園_霞ヶ池_悲しきセルフィー
 
ただね、私、下手なんですよね、セルフィー。
 
思いのほか全然撮れなかったよ。
 
まず、前日セルカ棒買ってさ。家で試し撮りしてたらセルカ棒壊れちゃってさ。
お店の閉店20分前に壊れてさ。
壊れたっていうか破壊に近くてさ。
サッカー日本代表の試合の途中に交換してもらってさ、旅に至るわけ。
なのにこのクオリティですよ。
メーカー様に申し訳ないですわ。
 
 
まぁそんなこんなで閉園になってしまったので兼六園付近をふらふら。
 
20161007_兼六園長谷坂_いもり堀
 
 
いもり堀、カッコヨスギルヨ。
 
20161007_金沢_いもり堀で絶望
 
家のライトアップこれだったら、寄り道しませんすぐ帰ります。
 
21世紀美術館目の前の石浦神社に寄ったらさ。
 
20161007_石浦神社_ピンク鳥居
 
行きは気づかなかったけど、ライトアップしてる鳥居が完全ラブホだった。
 
恋愛成就かなんかって書いてあったような書いてなかったような…。
 
謎のあみあみでオシャレだったよ石浦神社
20161007_しいのき迎賓館_金澤月見広路2016_01
 
この時点では気づいていなかったけど、金沢という土地、というより兼六園周辺というか、オブジェやこういったライトアップやらが、しれっと沢山ある。
 
 
そしてやっとお向かいの21世紀美術館へ
 
 
おお、これ見たことある。
 
20161007_金沢21世紀美術館_外_円の中
 
 
いいよね、いいよね。よく分からないけど、こういうのいいよね。
 
20161007_金沢21世紀美術館_外_叫ぶやつ
 
 
私も・・・
 
嗚呼、一人だと後ろ姿撮ってくれる人…いないや。
 
20161007_金沢21世紀美術館_外_叫ぶやつアップ
 
 
途方に暮れてたら、日が暮れてきてムーディーだよ。
 
20161007_金沢21世紀美術館_外観_無料
 
 
室内に入って、プールエリアへ。
 
おお、中庭みたいなところにあるんですね。
 
20161007_21世紀美術館_プール
 
この後中国人観光客御一行の皆様がいらっしゃり、賑わっておりました。吹っ飛ばされました。
 
この日はプールの下には入れない期間で(メンテナンスだったらしい)
 
 
なのに、途中入ってきたオッサン二人。
(きっとお偉いさん系とか関係者系でしょう。ケッ)
 
20161007_21世紀美術館_プール_上から下を見る
 
 
このプールの手すりを写真撮り終えた後に、下からオッサンが急に登場してびっくりしましたよ。さすがに大人になってもあれはびっくりする。
 
20161007_21世紀美術館_スイミングプール
 
そういえば21世紀美術館で何か買おうと思って買った足袋。
奈良で作られてました。
 
 
21世紀美術館の後にどこでご飯食べようかと歩いていたらオシャレな建物が解放されている
 
しいのき迎賓館!
 
フォント可愛い!
 
20161007_しいのき迎賓館
 
 
そして一番感動したのが階段。
 
20161007_しいのき迎賓館_階段がレトロ
 
おいおいおいおい、カッコヨスギル。
 
漏らしそうになる。
 
 
そして外でやっていたイベント。
金澤月見光路のイベントの1個ですって(多分)
 
20161007_しいのき迎賓館_金澤月見広路2016_02
 
 
多分近くの大学生が展示品作ってるんですって(多分)
 
20161007_しいのき迎賓館_金澤月見広路2016_03
 
 
すっごく素敵空間だったよ。
 
 
ほら、カップルとか凄いいい雰囲気。
 
20161007_しいのき迎賓館_金澤月見広路2016_04
 
 
私が写真撮ってたらちびっ子が優雅に走ってきたよ。
 
20161007_しいのき迎賓館_金澤月見広路2016_05
 
 
き、君は天使か。
 
え、私の将来の子供?
 
あ、お母さんとお父さん、私の後ろにいたのね、すみませんでした。
 
 
こんな風に話してるカップルもいて
 
20161007_しいのき迎賓館_金澤月見広路2016_06
 
 
嗚呼、話し相手欲しくなってきた。
 
 
そしてしいのき迎賓館を去り、すぐ目の前に出てきた石川四高記念館。
 
建物かっけぇ。

20161007_石川四高記念文化交流館_建物

 

 

中を見ようとすると『作家と山山 日本文学百名山』がやっていて、10/29(土)までの金曜は21時まで(17-21時は入場無料)と。

 

あ、あれ、今日、、、金曜日!

いてる!ついてる!!ついてるよー!!!

 

でも不安なので警備員のおじさんに確認すると「無料だよぉ」と優しく教えてもらう。

もう、業務アナウンスですら優しさを感じる時間帯。

 

展示を楽しむ。

 

20161007_石川四高記念文化交流館_日本文学百名山01

 

 

無料とはいえ、人はおらず私だけの空間。

何という贅沢。

 

何という…ちょ、ちょっと怖い。音がするたびにびくついていたのは私です。


こうやってね、鏡に映った自分のシルエットにびっくりもしました。
多分、世にも奇妙な物語の番宣を前日に観たせいですね、多分。

 

20161007_石川四高記念文化交流館_日本文学百名山02

 

何故か1階にレトロ体験コーナーの一室があって、疲れていたので腰かける。

もちろん一人で。

でも今思えば。。。もしかしたら、あの空間、誰かいたのかもしれない…。


トトロにも出てきたあのレトロな電話で、レトロを体験してまいりました。

私、レトロ!

 

20161007_しいのき迎賓館_レトロ体験

 

 

香林坊エリアにあったこの謎のオブジェ。

 

3回位素通りしたけど、4度目の正直で撮ってしまった。

 

後日調べたところ『走れ』という作品名らしい。おお、まさに。

 

20161007_香林坊交差点_オブジェ_走れ

 

謎のオブジェで腹が減ったのか何か食べたくなる。

 

香林坊の裏辺り?の片町エリアは所謂飲み屋街で、取りあえず飲み屋街を片っ端から歩いてみる。

 

入りたい店はどこも混雑。そう、今日はフライデーナイ!

 

 

この顔ハメパネル…顔いれたかったな…一人で出来ない唯一の事って多分顔ハメパネルよね。

 

20161007_金沢_片町_飲み屋街_顔ハメパネル

 

 

片町歩いてたら空腹の向こう側を迎えてしまって、タクシーに乗り夜のひがし茶屋街へ向かう。

 

夜と雨のひがし茶屋街が見たかったので、まず夜を。

 

20161007_ひがし茶屋街_夜

 

 

実際はもっと暗くてちょっと怖かったです。一人だと。

 

 

人はちらほらいるくらいで、とても雰囲気を楽しめて素敵空間。

 

ちょいちょいお店はやっているものの、リュック1つで入れそうなお店はなく。

 

 

そして、通り過ぎる時に見つけたなんか可愛い入口。十月亭。

 

20161007_ひがし茶屋街_夜_十月亭_扉から人形

 

 

な、なんかおる…。

 

拡大(画質の粗さ)

 

20161007_ひがし茶屋街_十月亭_人形

 

 

その後も、ひがし茶屋街を歩く。

目的地なんてない!ただ歩く!!歩く!!!

 

 

そう、途中目の前がモノクロに見えたんですよ。

 

20161007_ひがし茶屋街_夜_モノトーン

 

・・・モノクロで撮ってました。

 

 

 

ひ、引くわ・・・

 

20161007_ひがし茶屋街_夜_謎のセルフィー

 

 

ひがし茶屋街を抜けて目の前の通りになんか目を引く看板

 

金沢カレー

 

image

 

 

気になるよぉ(閉店してるよぉ

 

20161007_ひがし茶屋街_金沢カレー_オススメ

 

 

空腹の向こう側にいた私はこの看板で向こう側から戻ってきました。

しかしここはひがし茶屋街。

食べれるお店はあるのか?あるのか??


あったのおおおおおおおおおおお!!!!

 

 

ひがし茶屋街エリアの側面というかすぐ近くにあったお店。

 

 

私の好きな「鳥」とシャレオツな雰囲気ある暖簾がかかっているお店が。

もうね、ネットで調べなくても店構えだけで美味しいってわかる店構え。(私何様)

 

入口2か所あったのに何故か細い通りから入り、若干不審者っぽく入店。


お店のお母さんがとても優しくお迎えしてくれて、私はね、ちょっとうるっと来ました。

 

メガネをしてかけてあるメニューを見るも悩んだので適当に5本程お願いして串ものを美味しく頂戴いたしました❤

 

20161007_ひがし茶屋街_夜_焼鳥ちょう吉_01

 

 

1つ頼むと2本ずつ出てくる仕組みらしく、とてもちょうどいい。

 

何よりうんめぇ。

 

 

20161007_ひがし茶屋街_夜_焼鳥ちょう吉_02

 

ご家族で切り盛りされていて、店主は昔銀座で修業を積んでいた話を伺い。

常連の方たちにお酒頂いたりととても楽しい夜でございました。


うん、めっちゃ楽しい金沢。

 

2日目に続く