これは2023年5月の話です。

 

歩いて下さい。約10分です。

終わり。

 

では味気ないので(笑)、多少解説。

 

歩道橋が出来ています。動く歩道もかなりの距離整備されていて、結構楽です。

 

 

以前行った時はバスに乗りました。古い情報だと、バスに乗れと書いてあると思います。

値段も安いし、私もバスがいいと思っていました。

 

ところが。2023年5月の話。

バス乗り場に行くと。

 

 

 

運休中です。

 

いや、普通こんな運休中のバスは車庫に眠っていないかい?

何故バス乗り場に放置してある?

 

まあ、しょうがないから地下鉄草梁駅まで歩きました。

結構大変です。

 

 

宿泊先は釜山駅前の東横インだったので、チェックイン時にフロントの人に「釜山港に行くにはどうするのが一番いいですか?」と聞くと、「歩く」と即答されました。

 

googleマップでも釜山駅から釜山港までの徒歩ルートは表示されないんですよ。

 

ううん、歩くのは結構大変なんじゃないの?と思いながらネットを探すと、最初に上げたYouTube動画が出てきました。

 

10分全部見ることもない、と再生しましたが、結局ホテルの部屋で10分全部見ました。

釜山駅の裏、どうせ全部埋め立て地なんだから、国際ターミナルを駅のすぐ真裏に作れば便利だったのに、と思ってました。

 

で、その歩道の途中に釜山港の変遷の写真があったので全部撮ってきました。


ほら、駅の裏、もともと海でコンテナ埠頭だったじゃない。ここに国際線ターミナルを作っておけば、駅からの乗り換えが楽だったのに。

 

最新の写真。青丸が国際ターミナル。


こんな写真を見ながらターミナルに着きます。

まあ10分見れば楽勝でしょう。

 

ターミナルが見えてきました。

ファリーが下関行きと博多行き、手前の高速船が対馬行き2隻です。

 

ちなみに2018年に撮ったターミナルの写真です。

このターミナルの右側に動く歩道付きの歩道橋ができているんですが、全くそんな気配もないですね。

最初から釜山駅の真裏に国際ターミナルを作れよなぁ。

 

ちなみにその昔、韓国が日本領だった頃には下関から釜山まで鉄道連絡船が走っていて、釜山港まで鉄道が引き込まれていました。

 

 

釜山港の旧国際ターミナル、最初に「ビートル」で釜山に行った時に利用しました。

今は済州島行きの国内ターミナルとして利用されています。

 

さて、ここから比田勝行きの船に乗りました。

「比田勝って、どこ?」とは言わないでね。

大阪、福岡、下関と並ぶ日本の一大港湾なのですよ。

 

いやこの表示、私も正直びっくりしました。前は対馬(比田勝)って書いてあったんじゃないかな?

韓国で「対馬」の名前は有名だけど、「比田勝」もそんなに知名度が上がったの?

 

と思って、コロナ前の写真を探してみた。

やっぱり以前は「対馬」って書いてありました。

 

この頃はJR九州「ビートル」が比田勝経由の福岡行きでした。ディスティネーションは福岡です。

今はJR九州は対馬路線から撤退して、韓国2社による運航になっています。

 

で、「対馬」だけで「比田勝」って書いてないけど、まあ「壱岐」で「郷ノ浦」か「芦辺」か書いてないようなものか。

対馬の国際港は比田勝と厳原があります。まだ厳原便は復活していません。

 

ひとまずここまで。