ここからの続き。
という訳で、新花巻駅へ行ってきました。
レンタカーで。
目的は「花巻空港の利用者で新花巻から新幹線を利用する人がいるのか?」というのを確認したかった、ということが一番。
行ったことがない駅だから行ってみたい、ということもあったけど。
こんな駅です。
まあ普通の新幹線駅。
新幹線と直交するような感じで、在来線の駅があります。
新鳥栖みたいな感じ。
ところが、在来線の駅は道路を挟んで向こう側。
新御堂筋を挟んだ大阪メトロの新大阪駅みたいな感じ。
全然違うか。
地下道で県道をくぐって在来線ホームに行きます。
階段です。バリアフリーじゃない。新鳥栖より遥かに在来線と新幹線が別の駅です。
在来線側は無人駅だし。
地下道より県道を横断歩道で渡れた方が楽だよね。
ちょうど釜石線の列車が入ってきました。
待合室。自動券売機はあります。
新幹線側に来ました。
いやもう、別の駅です。新幹線から私鉄に乗り換える感じ?
えらい人がいないと思えば、地震の影響で新幹線は運休中でした。
でも駅は開いている。
待合室と観光案内所も開いてました。
で、案内所のおばちゃんに「飛行機と新幹線を乗り継ぐ人はいます?」と聞いたら、いるとの答え。
盛岡まで新幹線に乗る人はいるんだとか。
駅と空港を結ぶバスはないからタクシーになるけど、この前歩いて来た人もいたそう。歩いて約1時間。
歩く人はただの物好きだとして、まあ確かにリムジンバスより新幹線+タクシーの方が早いから、急ぐ人はそうするんでしょ。
特に盛岡市内から空港までだと、リムジンバスは航空便接続運行で、余裕を持って早い時間に盛岡駅を出るから(ひどい便だと空港に飛行機出発時刻の1時間35分前に着く)、盛岡での滞在時間を長くしたい人は新幹線とタクシーということになるかも。
長崎空港の場合、長崎市内から長崎空港へのバスは航空便接続ではなく等間隔運行だから、長崎駅から新大村まで新幹線で行くメリットも少なくなると思われます。
駅の外に出ました。
新花巻駅と花巻空港、花巻市中心部の位置関係がわかります。
見にくいですけど。
バス乗り場。花巻空港行きのバスはありません。
花巻中心部はイトーヨーカドーがバスの発着場になっています。
タクシーの案内板。
花巻空港までの料金は書いてありません。それ位空港に行く人はいないんでしょう。
最後に花巻空港の案内所。
新花巻駅への交通案内は、ありません。