小学生に上がって、毎日友達と遊ぶようになり、楽しくて仕方ない長男
子供だけで遊ぶ環境に、少し心配もしていました。
この頃の彼は、なかに取り憑かれたように怒り出したら止まらない事がちょくちょくありました。

本人もどうしていいかわからず、暴れ倒すので、お風呂場に連れていきシャワーで水をかけた子供もあります。

そんな時、息子と友達が、友人を呼びに行ったのに、友達だけ帰ってきました。長男は?と聞くと、遊べないと言われからブチギレて殴ったら、相手のお母さんに怒鳴られて、走って逃げたと!

びっくりして息子を探しに走り回ると、トボトボ歩いてる息子発見。
ママと謝りにいくよと言うと、謝ったって言うけど、とりあえず本人連れて謝罪に伺うと。
本当にその後一人で泣きながら謝りにきたとおっしゃってびっくり。
やったことは絶対にダメやけど、怒鳴られた場所に6歳の子が一人で戻る、どれだけの勇気がいっただろうと思うと、涙が止まらなかった
その時私は気づきました。殴ってしまって、一番傷ついていているのは、この子なんだと。

正直その後も何度かありました、本人がけろっとしてたら、私は徹底的に叱り飛ばそうと思っていましたが、いつも憔悴して帰ってきていたので、寄り添う事を選択してきました。
仕掛けられる事もよくあったけど、手を出したら出した方が悪い、言葉は証拠が残らないけど、暴力は残るから
学校行く前に毎日、喧嘩仕掛けられたらどうする?走って逃げる!そや、いってらっしゃい。
これが我が家の挨拶となっていました。
逃げろ、とりあえず落ち着くまで逃げろ、そう言って聞かせてました