私は、大学受験で人生を変えた。

 

詳細はまた書くかもしれないが、高校三年生の担任に2000万分の1だとまで言われた進学先の合格を勝ち取った。

 

その際に、自分ってやればできるんだ!という自信がつき、ここまでやってこれた気がする。

 

実は私は最近転職したばかりで、自称進学校から、超進学校へキャリアアップを図って、転職をした。

 

しかし、現実と理想は違かった。

というより、私の本当の心の声をちゃんとキャッチできていなかった。

転職は早計だった。

 

前職は、それまで私のことをひつようとしてくれていた組織。

しかし、現職はそうでもない。また一から信頼を勝ち取っていかなければならない。

 

最大のギャップは「受験」に対する捉え方だ。

前職は、「人間的成長」を懸けた「受験教育」ができた。というより私の思い通りにできた。

しかし、現職は「受験結果」のための「受験教育」だ。

 

学校の先生の仕事は、“偏差値”だけで測れない。

「偏差値底辺校」の生徒に、「お前らだってできる!」という希望を送っているカッコイイ先生もいる。

逆に超進学校に勤めながらも、自分の生活の安定さえあれば良いと日々を空費している先生もいるだろう。

 

「自分が生徒に対してどういう働きかけをしたいのか」

それが教員になる際によく考えるべきことであると私は思う。

 

現在はこの転職は失敗だが、それがきっかけでこのブログを始めた。

失敗で終わらせたくない。

後年振り返った時に、あの時に転職したから今の最高の自分があると言えるように。

必死でもがいてみせる。

 

私を支える言葉。

「人生は劇だ」

最高のストーリーを演じていこうと思う。

 

まえだ先生