NY上映!「ペコロスの母に会いに行く」 Japan cuts | 前田真里オフィシャルブログ「まえだんごのHappy Diary」Powered by Ameba

NY上映!「ペコロスの母に会いに行く」 Japan cuts

梅雨明けした日本 みなさん いかがお過ごしですか?? NYは、気温20度前後で昨日は、春に戻ったようでした。 涼しい土用の丑の日を過ごしましたよ~! さて、タイトル通り↑ 映画「ペコロスの母に会いに行く」の上映が北米最大の映画の祭典 japan cutsで上映されたのです!! この祭典は、毎年開かれていて今回で回目。 17日間で28作品が上映されましたがそのなかに なんと 長崎を舞台にした認知症の母とその息子の日常を描いたこの 作品が選ばれたのです。 アメリカで日本映画というとヤクザ映画や メガヒットした映画が選ばれる事も多いようですが、 こうしたほっこりした地元長崎の作品が上映されるなんて 光栄なことだなと思いました。 この映画は、今年の春から 台湾、韓国、ドイツでも上映されて 世界行脚中ですね^^ 気になる会場の様子は~ アメリカ人、日本人 約130人が訪れてほぼ満席。 英語字幕版でしたが、終始数えきれないくらいの笑いが起こっていました。 とくに 主人公の雄一さんが 母親の見学にホームへきたのに 本人が中へ連れて行かれるシーンは、大きな笑いの渦に包まれましたよ♪

さきほど、レギュラーコーナー NBCラジオ
ラジオ朝刊 おはようラジオ!まりのよかよかNY http://www.nbc-nagasaki.co.jp/radio/ohayo/ の中でもキャスターの平松さんとお話しましたが、
キャスティングも素晴らしく 赤木春恵さんのチャーミングなしぐさやコメント、 竹中直人さん、岩松了さん、温水洋一さんが頭を見ながら話すシーンも うけてました^^
オール長崎弁。 よく通ったレストラン銅八銭、山の上まで続く細い坂道、空を飛ぶトンビetc まるごと映像からも大好きな故郷“長崎”を感じる映画でした. 大きなスクリーンに映し出されたランタンフェスティバルの風景は、 とても綺麗でしたよ!後半は、すすりなく声が響いていました。    

会場では、
本編が終わって拍手、
エンドロールが終わって
また大きな拍手が贈られました。

坂の町長崎と高層ビルのジャングルNYは、
都市の形としては違いますが、介護をする家族の気持ちは同じ。
この映画は 異国アメリカでも受け入れられたようでした。

長崎にゆかりのあるお二人と一緒に観に行きました↓
NY平和映画祭主宰・タナカ有美さん、NY在住・ジャーナリスト津山恵子さん

ラストシーンは、目頭が熱くなり
帰り道は、私も他の方と同じく鼻が真っ赤なままでした笑

マンハッタンにある日本の書店では、原作本は売り切れ。
隣の州ニュージャージーの書店でも年明けから、
再入荷を繰り返しているそうです。

原作著者の岡野雄一さんは、長崎東高の先輩のようなので
いつかお会いできたらいいな。

特典付きDVDがニューヨークでも発売されることを
今から心待ちにしています。