カミキリムシの生態・防除
5月、気温が急に上昇するとポプラの樹木めがけてカミキリムシが飛んでくる。この虫の種名は「ゴマダラカミキリ」という。日本にも同じ種がいるが大量発生や大被害を起こしたことはない。寧夏で、この虫の大発生した主な原因は、砂漠の貧弱な生態系(動物・植物)にポプラを大面積に植えたので、寄生・加害しやすい植物に天敵のいないカミキリムシが爆発的に増えたためである。
飛来した親虫は枝皮を齧って栄養をつけ、交尾し産卵をする。その後、樹皮下潜りこんだ幼虫は1年以上をかけて材を食い荒らし、蛹の時代を過し親虫に成長、穴を穿けて脱出、枯れかかった木を飛び出して他の木に移動し産卵する。
寧夏の林業庁は、つぎのような被害防止法を農民に指示している。
1)ポプラの木に飛来したカミキリを捕らえ、数を報告せよ。
2)虫がたくさん寄生した木を伐倒・焼却せよ。
3)虫害木の移動禁止。
4)抵抗性品種の育種と混植。









