朝からちょいと観たかった映画の、「ハロルドフライのまさかの旅立ち」観てきました



予告編でこれまた気になった映画でして、この主人公の男性が歩いて800キロの道のりを歩く

で、どうなるんだろう?

結末はどうなるんだろう?

全く想像できなかったので気になって観てきたということです


こないだ始まった映画ですが、こりゃ早く上映終わるんだろうな~って思って行ってきたんですがなかなか中身の濃い映画でした

映画観賞というのは、個人個人の見方で良いんですが、コミュニケーションを学んでいくと傾聴というか読解力というか、そういった能力が高まるので映画なんかを観ると深く読めて面白く感じるんじゃないでしょうかね


ネタバレになるといけないので細かく書けませんが

映画のメッセージとしては

一時の感情で大事な本質から外れるなよ

短絡的な思考、行動には気をつけろ

人間というものは大切なものを忘れがちだ

偏見で物事を見がちではあるものの、短絡的な行動の裏には何があるのか?をキチンと見ろ

気づいてから懺悔しても遅いんだよ

止まる勇気と力を持て

とかなんとか世界中で言われてることが、メッセージに込められてるような

そう僕は受けとりました


主人公が800キロの道のりを歩く

ということは?

スピリチュアルだなんだと日本では喜んでる人が多いんですが

そんなもん、一時的な麻薬と一緒で痛みを忘れさせるだけのもので

根本的な解決には全くならないんだよ


沢山のメッセージが込められてるように感じましたね

こういうことも、日頃からコミュニケーションと向き合う

自分と向き合うトレーニングの賜物ではあると思うんですが

それでも答えはみんな人の数だけ違うんです

どこにもキッチリした正解なんか無いんです


まぁまぁ自分に突き刺さるメッセージが散りばめられてましたが、イギリスでヒットした映画ということで、文化の違いは多少あるでしょうがみんな同じこと考えてるんだなぁ

そう思わせる映画でしたね


映画の中にちょっと変なオッサンが出てくるんですが、それも世界的に社会のおかしい部分があるんだよというようなことも表現されてましたね

社会というのは、一筋縄ではいかないんだよ

そんなメッセージもあるのかなぁ