昨日、ベルリン天使の詩

本日、パリ、テキサス

2日連続ヴェンダース監督行ってきました


昨日のベルリン天使の詩は不覚にも始まってすぐに寝てしまうという失態

台詞が英語じゃないんですかね?

ドイツ語ですかね?

なんか、英語なら多少は何を言ってるのか聞いてるだけでもわかるんですが、ドイツ語とかになるとちんぷんかんぷん

ほぼ音楽と同じ扱いですね

映像はふわぁ~っとしてる映像で、台詞が何を言ってるのかわからん


完全に寝るための音楽となってしまい半分くらい寝ちゃいましたね(笑)

めっちゃ失礼

それでもあらすじは頭に入れていたので、登場人物は誰が誰だかはわかってましたし

途中からでもストーリーも把握できました

ヴェンダース監督が上手く天使という表現を使って、人生においての生き甲斐と言いますか、人間の感情の喜怒哀楽を観る人それぞれに訴えかけてるような映画でしたね


途中まで寝てるオッサンが何を言ってるねんと言えばそれまでですが


で、次はパリ、テキサス

これはパーフェクトデイズの時の役所広司さんがあのパーフェクトデイズとパリ、テキサスが似てるようななんちゃらかんちゃらと言ってたので気になってた作品ですね


これはさすがに寝ませんでした

英語でしたし、昨日の反省もありましたし

映画を観終わって、あー、役所広司さんの言ってたことがわかりましたね

パリ、テキサスだけを観ても素晴らしい作品ですが、パーフェクトデイズからのパリ、テキサスでも、良いんじゃないですかね


平山さんとトラビス


なんとも言えない登場人物ですね


映画を観てる最中にいろいろと頭に浮かんでくることもありまして


思考する際に、自分が前に来る人はぶつかってトラブルになるってこと


仕事でも何でもそうですが、自分を客観的に見れないとつまずきやすくなりますよね

僕の場合は、20歳前にそういうことを横に置くか、自分の枠を壊すということを勉強できましたので、今現在偉そうにコーチングなんちゃらかんちゃらと言えてるんですけどね


ヴェンダース監督が平山さんの背景、トラビスの背景を映画で描くという意図と言いますか、今の世の中が全くダメなのがその部分なんだよとメッセージを僕らに教えてくれてるような感じですかね


自分の枠にしがみつく


プーチンでもそうじゃないですか

いろいろとあるかも知れないですが、女性や子供たちが惨殺される理由なんか無いでしょ?

国民のことよりも自分の枠が大切なんです


僕ら日本人は昭和天皇を見てきてますからね

昭和天皇は、国民の方を大切であると方向転換?してくれました

?というのは、ハッキリと僕が歴史の勉強をしてないということで、?とつけてます


皆さん、コミュニケーションコーチングする際に、自分の枠にしがみつくのか?

自分の欲しい結果にしがみつくのか?

どっちですかね?


たまにどっちも!っていう人がいるんですが、そのどっちの中でもどっちが欲しいですか?

と訊き直すわけです

キチンと優劣つけてくださいと言います


プーチンも金正恩も習近平も自分の枠が一番前に来てるでしょ?


アホほどプライド高いって言うのと同じでしょ?


パーフェクトデイズの平山さんも妹に帰って来てと言われてもノーでした

パリ、テキサスのトラビスも奥さんには会わないという結論を出しました


自分の枠にしがみつく、自分のプライドにしがみつく


それってなんでそうするのか?ってなるかっていうと

無茶苦茶しんどくて無茶苦茶心が痛む、傷つくからです

だから、自分の枠を優先するんです


ヴェンダース監督は、そこなんだよ!ここなんだよ!みんなここなんだよ!って教えてくれてるんです


僕の場合は、はるか昔にそういうことを横目で見てきて予備知識がありました

それからの阪神淡路大震災

子供の頃からの風景が一瞬で無くなりました

そんなど真ん中で自分の枠にしがみつくことが無駄でアホなことに気づいたわけです


まぁね、それでもね絶対じゃないんですよ

自分の枠を使うのか?

客観的に見て、分別して違う自分を出していくのか?


その辺ができるようになると欲しい結果が出やすくなる

そういうことなんですけどね