前田です、

 

 

前回に引き続き

 

★コーチング5大スキル

その2『質問』★

 

についてお伝えしていきます。

 

 

 

前回はコーチング5大スキル

の中でも土台となる

傾聴について

お伝えしましたが、

 

今回の”質問”のスキルが

コーチングの流れを

つくるもので

 

この、質問のスキルを

習得することで、実際に

 

コーチングで

クライアントを

ゴールへと

導いていくことが

出来るようになります。

 

 

もっと言うと、

この質問の投げかけ方次第で

ゴール達成までの時間を

 

 

★異次元に速くすることが

可能になる★

 

”傾聴”に続いて

極めて重要なスキルです。

 

 

 

前回もお伝えした通り

今回お伝えする”質問”と

前回お伝えした”傾聴”とを

組み合わせて、

 

人との会話をするだけでも、

相手の中から多くの

”気づきやひらめき”を

起こすことができるため

 

「えっ、何かわからないけど

凄く頭がスッキリした。」

 

とか

 

「これは一体何が起こってるの?!」

 

といって、相手が不思議がる

現象が起き始めると思いますが

 

これは、”オートクライン”が

効いている証拠なので

安心して下さい。

 

 

 

 

オートクラインとは何か?

 

というのは

前回の復習になりますが

 

★★★★★★★★★★★

 

自分が話したことばの内容を

自分で聞くことによって、

自分が考えていたことに気づくこと。

 

★★★★★★★★★★★

 

でしたね。

 

 

オートクラインについて

のより詳しいところは、

今回は割愛するので

 

気になる場合は、前回

に戻って復習して頂ければ

と思います。

 

 

 

 

 

 

さて、コーチングの

流れとして、まずはじめに

”質問”から始まる訳ですが

 

 

そもそも、何のために

質問する必要があると思いますか?

 

 

「気づきを促すためですか?」

「ひらめきを起こすためですか?」

 

などなど色々あると思いますし

もちろんそれらも

目的のひとつですが

 

コーチングで質問をする

いちばんの目的は

 

 

「クライアントがゴール達成に

最速で向かうため」

 

です。

が、、

 

 

もっと本質に

立ち入った話をすると

 

 

 

★★★★★★★★★★★

 

「クライアントの

スコトーマを外すため」

 

★★★★★★★★★★★

 

なんですね。

 

 

 

スコトーマというのは、、

 

——————————————

人間の脳内にある

『RAS』という

フィルタリング機能で

弾かれた”盲点”となる部分

——————————————

 

のことです。

 

また、RASというのは

 

——————————————

自分が重要だと思ったもの

を認識にあげ、その他を

シャットダウンする

——————————————

 

脳に備わった機能です。

 

コレに関していま詳しく

説明すると、かなり横道に

それるので、また他の機会に

お伝えしようと思います。

 

 

 

で、スコトーマがあると

何が問題なんですか?

 

という疑問があると思いますが

それは、、

 

 

盲点によって、自分の

 

・問題の解決策

・本当にやりたかったこと

・必要としていたもの

 

などが見えないため

 

 

ずっと、何年も霧の中を

歩み続ける感じになり

人生が充実しないから

 

というのが1つ

大きな理由として

挙げられます。

 

 

でも、スコトーマが

ひとたび外れると

 

それらが見えてきて

 

その結果やり方も

見えてくるので

 

どんどん現実化させていき

ゴールを達成していく

つまり、希望を叶えていく

 

という事が容易になってきます。

 

 

それによって

 

★人生が充実してきて

毎日が楽しくなる★

 

だからこそ

質問が重要な訳です。

 

 

ちなみに僕は、

 

人生の成功は

資産の総額や、持っている物

など表面的なものでは測れず

 

「日々、どれだけ充実しているか?」

 

の度合いだと思っていて

その充実度が上がれば、

成功だと思っているので

特に、重要視しています。

 

 

 

「ふ〜ん、なるほどね、

重要性はなんとなくわかった!」

 

「でも何質問すればいいんですか?」

 

というところだと思うので

これから詳しく

お答えしていこうと思います

 

 

 

結論から言うと、

コーチングにおいては、まず

「拡大質問」を行いましょう。

 

ということなんですが

 

 

拡大質問とはなにかというと

 

・なに? 

・なぜ? 

・どうやって?

 

など、

 

英語でいうと

 

・what

・why

・how

 

 

から始まる質問が

代表的なもので

 

これらを使うことで、

一体どうなるのかというと

 

 

★★★★★★★★★★★

 

思考に広がりを与えられて

自由に考えられるようになる

 

★★★★★★★★★★★

 

という効果があります。

 

 

この「拡大質問」の使い方を

習得すると、

 

どんどんオートクラインが

起こせるようになるので

 

コーチングの質や

普段の会話の質を

格段に高めることができます。

 

 

 

では具体的に

どうやって使うのか?

 

というところですが

様々なバリエーションがあり

何百、何千と質問がありますが

 

 

 

今回はいちばん使用頻度が高く

即効性が高い1つの流れを

2:8の法則でいう2の部分の

質問の流れを1つ公開しますね。

 

 

 

————————————————

【即効性のある質問の流れ】

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What:問題・課題の明確化

「何が問題なのか?」

「何があれば解決できるのか?」

 

 

Why:原因の明確化

「なぜ、その問題が起きるのか?原因は?」

 

 

How:解決先の明確化

「どうすれば、その原因を解決できるか?」

 

 

————————————————

 

 

この3つの大きな流れで

質問をして解決へと

導いていきます。

 

これは、問題解決型の

アプローチなのですが、

 

なぜ、コレを今回

お伝えしたかったかと言うと

 

今抱えている問題を

解決していくと

足かせが外れて、自信もつき

 

さらに、ゴールが見えてくる

という効果があるからです。

 

 

僕もよく

クライアントさんに対して

この流れを活用しています。

 

また、自分自身に対しても

問題が起きたときは

この流れで自問自答して

解決策を見出したりしています。

 

 

この流れは、汎用性が高く、

とてもシンプルで覚えやすい上

すぐに効果を実感できるため

非常にオススメです。

 

 

 

まずは、あなたの周り

家族、友達、知人、同僚

などの方々で

 

悩んでたり、もがいてたり

とかする方に対して

この流れで悩みを

”聴いて”あげてみて下さい。

 

長く悩んでいた問題が

短時間で解決すれば、きっと

相手から喜ばれると思います。

 

 

また、あなた自身も

今、何か問題を抱えていたら

ぜひ、この流れを自問自答で、

使ってみてほしいです。

 

きっと、問題が解決し

色んな可能性が

見えてくるはずです。

 

 

なので、ぜひ

 

・相手に対して

・自分に対して

 

今回お伝えした質問の流れを

使ってみてほしいな、と思います。

 

 

 

では、今回の「質問」については

以上になります。

 

 

 

そして次回は、

 

第3のスキル

『アクノリッジ』

についてお伝えします。

 

アクノリッジとは、

日本語では「承認」のことで

 

傾聴と質問で

オートクラインを起こし

スコトーマを外した後

 

承認によって

エネルギーを高めて、確実に

行動に結びつけていく為には

欠かせない重要なスキルです。

 

「解決策が分かったぞ!」

となっても、

 

「でも、何かやる気しないなぁ」

と、エネルギーがわかずに

実際に行動ができなければ

現実は何も変わりませんよね。

 

ですが、承認によって

エネルギーが上がり、

よりパワフルな行動パワー

が生まれてきます。

 

 

それによって

更に効果的なコーチングが

できるようになりますので

次回も楽しみにしていてください。