どうも、前田永世です。
よく自己啓発で過去と他人は変えられない。
変えられるのは自分と未来だけ
だといいますけれども本当にそうでしょうか?
僕は脳科学の理論から言うと、
過去も他人を変えられると思っています。
どういうことかと言うと
-------------------------------------------------------
物理的には代えられないかもしれませんが
自分の記憶の中では変えられると言うわけです。
-------------------------------------------------------
例えば過去第一志望の大学に落ちたことを
ずっと悔やんでいるある女の子がいたとします。
その後はずっと悔やんでいました。
でもある時全く悩むことがなくなりました。
そのある時何が起きたかと言うと、
彼女は素敵な旦那さんと結婚したのです。
そしてその結婚した旦那さんと
出会った場所っていうのは、
毎日ずっと嘆きながら働いていた職場です。
その職場で旦那さんと出会う前までは、
私はあの大学に受かっていれば
こんな職場ではなくてもっと
ホワイトカラーなオフィスレディーとして
働いていたはずなのに
なんでなのよ…と嘆いていた。
でもその旦那さんと出会ってからは
「いや、あの時あの大学を落ちたおかげでこの仕事をしていて
そしてそのおかげで、この素敵な旦那さんと出会うことができ、
今の 幸せな生活を送れているんだ」
と言うふうに 考え方が変わりますよね。
ここれはつまり現在の状況がどのようなものであるか
によって過去の見方が変わってしまうと言うことです。
現在が良い状況であれば過去に対する
解釈は良くなるし、現在の状況が悪ければ、
過去の解釈はいつもある。
でもこれはまだちょっと短絡的で、
もっと言えばこれから先、未来を
起点に現在と過去が決まる
と言うのが実際のところです。
未来が自分はこのように選択する
と決めているのであれば、現在も過去も
未来へのプロセスでしかないので、
プロセスが良かろうが悪かろうが
すべては素晴らしい未来へ向かうプロセスなので、
一時的に悩んだり苦しんだり
と言うことがあったとしても
それをあくまでも望む未来を手に入れるための
楽しいプロセスであるといえます。
どうですか?
このように考えるとすべての悩みは
悩みでなくなると思いませんか?
そして過去も他人も変えられると思いませんか?
過去と他人を変えると言うのは
これは脳内の解釈での話です。
でも脳の仕組みから言って、
物理的にだろうが情報的にだろうが
脳にとってはどちらでも良いのです。
なので記憶の解釈を書き換えて、自分の望む
精神的なコンディションを常に維持していれば
物理的な行動は、常に自分が望ましい行動をとるようになり
結果的に必ず良い未来へと進んでいくわけです。
-------------------------------------------------------
なので、過去と他人に対する、思い込みや解釈を
未来を起点に考え、プロセスと捉えることによって
自己肯定感も上がり、自由な生き方ができる!というお話でした。
もちろん、異論もあるかと思いますので
ご意見等、遠慮無くコメントいただければ
お答えさせて頂きますのでお寄せ下さいませ。
今回は、以上になります。
最期までお読み頂きありがとうございました!