第4回 TAMA映画賞 受賞者・受賞作品発表!の動画を紹介します。

↓ここをクリックしてください
http://www.ustream.tv/recorded/26045403

前田敦子に関するコメントは 5分40秒あたりから始まります。
重い動画なので、回線状況によっては再生されない場合があります。
大まかな内容は下記となってます

コメンテーター男「最優秀新人賞とは本年度もっとも飛躍した女優、並びに顕著な活躍をした新人女優に贈る。」

コエメンテーター女「前田敦子さんは苦役列車に出演されました。」

男「「単なるミューズではなく、生活の実感や煩悶、不安を抱え、バブル期を前にした時代の空気感を身にまとった演技に、今後息の長い女優としての活躍する大きな可能性を感じさせたことが評価されました。」

女「前田敦子さんはAKBを卒業して女優として歩み始めたわけですけど」

男「この苦役列車は凄く良かったと思うんです。届きそうで届かない女神って感じで、なかなか良かった。AKBではなく一人の女優としてすごくいいなって感じで良かった」

女「これからが凄く楽しみですね」

男「はい」
前田敦子が女優として大きく飛躍した山下敦弘監督作品『苦役列車』、
インターネットの情報をくまなく探して、下記映画館で上映中あるいは上映予定となっています。
見逃した方参考にしてください。


埼玉県 深谷シネマ  10月14日(日)~10月20日(土)

http://fukayacinema.jp/?cid=4



静岡県 イオンシネマ富士宮店 9月22日(土)~10月~

http://movie.walkerplus.com/th652/sc533697.html



宮城県 シネマ・リオーネ古川 9月22日~

http://www.cinema-rione.jp/



テアトル徳山 9月29日(土)~10月5日(金)

http://movie.walkerplus.com/th605/sc529040.html



秋田フォーラス・シネマパレ 10月6(土)~10月26日(金)

http://www.forus.co.jp/akita/news/607




6時30分開演のライブだけど、2時間前の4時30分。
会場の中野サンプラザ前は人、人、人、人の行列が長々と続いていた。

入場券と座席指定券を交換するための列。
そして、場内へ入場を待つための列、それとキャンセル待ちの列。

転売を防ぐための処置だが今回は厳しい本人確認が行われた。
だから余計に長くなるのも無理はない。

本人確認は2度行われた。指定券引換の時と入場直前に。

転売が可能なら、いくら金を積んでも観たいと思うファンはいっぱい居るだろう。
今回は独立後の初ライブであり、また女優になることを決めた敦子にとって大変貴重なライブとも言える。

柴咲コウが憧れという敦子が目指すものは歌える女優。
今後もこういったライブは行われると思うが回数は少ないだろう。

私は幸運なことに、1階3列やや左翼の良い席が当たった。生の声が届く距離なのだ。
文春のスクープ記事の影響を心配したけど、開演前に周りを見渡すと空席など一つもない。
みんな敦子のことをよく理解している。

さて、公演のオープニングは良い意味で期待を裏切って映像から始まった。

映像の中で、敦子が歩いている。鉄柵の前で躊躇する。その鉄柵はけっして高くない。
飛び越えるべきか止まるべきか。ついに敦子は鉄柵を飛び越えた。

そこに待っているものは得体のしれない物体。その物体に近づくと・・・・
次のシーンでは、女性の姿がぼんやりと映り、周りに5、6人の人影が映っている。

そして『君は僕だ』のイントロが流れる。ぼんやりとした人影は、よく見るとカーテン越しのシルエットだった。

カーテンが開くと、生敦子がバンドを従えて元気よく登場。
会場は一気にテンションが上がり、全員がスタンドアップ。
手拍子とあっちゃんコール、ピンクのサイリュームが振られる。

歌い終わると、何か不思議そうな表情をした敦子。
「昼の部も来られた方は居ますか?」の質問にほとんど反応なし。
「なんだか気を使ってもらったのかと思って・・・」

この件を説明すると、
あるサポーターの方が「実は昼の公演がいまいち盛り上がりに欠けていたので、
1曲目が『君は僕だ』は凄く盛り上がる曲だから、みんなで立って手を振ったり、持ってる人はサイリューム振ろうよ」と、前の席の方で囁くように言ってくれたのです。

サポーターの囁きが功を奏したのかどうかわからないが、1曲目から見事に盛り上がったのだ。

自分的には、座ってじっくり聴きいる方が好きなのだが、敦子のために、私もしっかりと盛り上げることに専念した。

そして敦子の次の言葉・・・・
「このたびはお騒がせして申し訳ございません」と、深々と頭を下げた。

ほんとは、もっと言いたいことがたくさんあった筈だけど、みんなで楽しんでもらうために笑顔で軽く謝罪。とても好感が持てる対応だった。
観客は熱いファンばかりで「ガンバレー!」と「あっちゃんコール」で励ます。


セットリストは次の通り

君は僕だ
この胸のメロディー
サンデードライブ
夜明けまで
JUJUのカバー曲「優しさで溢れるように」

頬杖とカフェマキア
優しすぎて
アンコール曲
右肩
flower
君は僕だ、

何故か、私の大好きな「遠回り」がなかった。


「サンデードライブ」が終わったところで、敦子は退席して、映像によるバンドのメンバーの紹介が始まった。
「夜明けまで」はピアノだけの演奏。ボイストレーニングされた歌声の素晴らしさが際立ったバラード曲となった。

ピアノ演奏のハジメちゃんを紹介すると、若干1名が大きな声でハジメちゃんコールをした。
「あ、そういうのって良いですね」と敦子が言うと、一斉にハジメちゃんコールが始まった。
なんだかほっこりした敦子のMC。

「では最後の曲『優しすぎて』です。」と言うと。
「え~~~」と、まだまだ聴き足りないよ、という意味のブーイングが。

歌い終わると、アンコール、アンコールの掛け声が一斉に始まる。
アンコールの掛け声はやがてあっちゃんコールに変わる。

そして、ステージ右隅にはストリングスのメンバー5人が並んでいた。
敦子が登場するとそれぞれのメンバーを紹介した。

ストリングス付は「右肩」と「flower」
「flower」を歌う前に、「では最後の曲、私にとっては大切な曲です」と、説明すると、
またもや「え~~~」と、良い意味でのブーイングが。
歌い終わると再びアンコールの掛け声が始まる。

敦子が再び登場すると、少し長めのMCが、

その一部分を紹介すると

「卒業すると皆さんとお会い出来る機会は少なくなります。
ブログを更新していないから、みなさん心配されていると思います。
実は新しいブログを今作ってもらっているところです。
もうすこし時間がかかりますがお待ちください。
今のブログは皆さんのコメントは読んでますよ、ありがとうございます。
皆さんとこうやって触れ合う機会もなるべく多く持ちたいと思います。
次のシングルも有ると思いますので、気長に待って頂けたらと思います。
ではほんとに最後の曲『君は僕だ』です。今日は本当にありがとうございました。」

なお、敦子は新しいブログと言っているけど、これはブログを含めた体系的なオフィシャルサイトのことだと思う。
卒業し独立したのだから、オフィシャルサイトの必要性は当然あると思う。


再び『君は僕だ』を熱唱。途中、観客に銀色のテープが投げ込まれた。
テープには直筆で「ようこそ-イラスト-前田敦子2012.9.15」と書かれていた。


今回のライブを総括すると、CD音源よりも、ずっとずっと素晴らしい敦子の歌声を聴くことが出来た。

微妙に音程を外したり歌詞を間違ったり、敦子らしいというか、それは愛嬌のうち。
そしてボイストレーニングの成果がさっそく表れたようだ。高音程に無理がなかった。

観客も熱い声援を送り、敦子もノリノリだった。

オープニングの『君は僕だ」が始まってから、
アンコールの『君は僕だ』を歌い終わり、敦子がステージから消えるまでの1時間20分、観客はずっと立ちっぱなしだった。

なぜかバラード曲にも手拍子が入るほどの盛り上がり方。
一曲終わるごとのあっちゃんコールも凄かった。私も頑張ったので喉が痛い。


多くのものを感じ取ったであろう敦子、時々無言で観客を見つめて首を縦に振る。

そして時々不安そうな表情をする。だから余計にあっちゃんコールをしたくなる。


途中、歌詞を間違えて左手を上げて”ごめん”する敦子、可愛かった。生歌ならではの楽しさだ。

今日は司会者なしで、曲の紹介や自分のこと、メンバー紹介など、一人MCがとても良かった。

これなら女優、歌手だけでなく様々なシーンで活躍できる予感がする。



私にとって、何よりも、敦子が元気だったので、・・・今回のライブはそれだけで充分だった。