北海道スキー選手権大会&旭川スキー連盟GS競技大会 | ALPINE SKIER MAEDA SISTERS 公式ブログ 

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夢にときめけ 明日にきらめけ 目指せ世界一☆

◆初めて
カムイスキーリンクスで
レースに出たのは
今から12年前、
確か理利が5歳のとき。
 
あの日、
まだ幼稚園児だったけど、
練習の滑りからかけ離れた
あまりにも情けない滑りで
8位惨敗して
頭が爆発するほど
苛立ちと悔しさ持って
帰って来た日のことを
昨日のことのように
思い出します。笑
 
◆あれから12年。
 
リンクスでは本当に
色んなレースがありました。
 
大雑把な記憶だけど
リンクスは本当に
相性の良い山でした。
 
レース戦績、
勝率は多分
5割くらいだと思います。
 
◆初めて出た全道中学でも
一発で全国大会出場決めたり、
SUPER GSでは
上から下まで
クローチング外さないという
馬鹿なことにも
挑戦しました。笑
 
◆旭川ジュニア
アルペンスキーチーム
『美浪杯』
では
川口城二先生や
安藤麻選手、
山田健太選手の
名前が刻まれた
大きな
「美浪杯」
頂くことも
できました!
 
リンクスは、
やっぱり
相性の良い
山だったんだね!
 
◆1月23日(土)
北海道スキー選手権大会
2位!
 
 
 
◆1本目3位から
見事に2位に付けました!
 
初日のGSです!
 
 
◆明日も頑張れよ!
なんて
呑気にLINEしてた
2日目。

本当に
頑張って
くれました!
 
1本目
0.04秒差の
3位から
逆転優勝
してくれました!
 
 
◆4歳で初めて
レースに出てから
同世代よりも
少し早めに
アルペンスキーに
取り組んできた
影響もあり
小学6年生までは
ある意味、
『無敵』
だった
時期もありました。
 
でも、
中学1年生から
高校3年生の
つい10日ほど前まで、
GSはもう
100戦近く未勝利、
最高順位は2位。
 
負け続けました。
 
それがここに来て
あっという間に
2勝目を上げました。
 
不思議です。
 
諦めないで、
歯を食いしばって
貪欲に勝利を追求してたら
本当にこの世界の何処かには
スキーの神様がいるって、
そう思えて仕方ありません。
 
◆良い時期と言うか、
ここ数年、
どん底でもがいていた
理利しか見ていないので、
ここ数レースの
表彰台は奇跡です!笑
 
 
◆無冠のヒロインは、
去年だったかな…
 
あるとき俺に
「金ばっかりかかって
少しも結果残せなくて
スミマセン」
なんて、
LINE送ってくれた。
 
そう思うことも大事。
そう思って、
我慢して
歯を食いしばって
滑ることも
大切な時期です。
 
◆どんなスポーツでも
プロ選手になるまでは、
それなりに
真剣に取り組めば、
少なからずとも
世間の常識から
かけ離れた
周囲からの
資金援助が必要です。
 
理利が引退したら
俺も寂しくなると思うけど、
こうやって
勝ってくれたこと、
頑張った努力の結果を
勝利に
結び付けてくれたこと。
 
少なくても
あの日のLINE
「金ばっかりかかって
少しも結果残せなくて
スミマセン」
取り消してください。笑
 
◆もし、
成績で返してくれる
感謝の気持ちとか
俺への恩返しは
この金メダルだけで
十分です!
 
本当に、
これだけで十分です。
 
ありがとう。理利!笑
 
あとは
自分が勝ちたかったら、
自分のために
自分のプライド
のために
頑張ってください!笑
 
◆レースへの
ルーティンとして
最後まで
緊張もすると思うし、
周囲からの
大きな期待や
それに応えて行く
プレッシャーも
あると思います。
 
◆表面は余裕を
見せながらも、
真面目にやることは
とても大切だけど、
張り裂けそうな緊張と
波打つ心臓の音を
聞きながら
スタートバーを切ったら、
あとは思いっきり
レースを
楽しんでください!笑
 
 
◆2日間、
最高のレースを
ありがとう☆
 
ラスト1秒で奇跡を起こす
無冠のヒロイン☆
 
英恋の誇れる姉、
理利様へ!
 
辛いときほど…

笑えよ!