①社会参加活動
障がい者(利用者)の安全を守りながら、かつ、利用者の障がい特性を掌握して、利用者を安心にさせた上で周囲の環境に配慮をして、利用者に適した社会活動を行うべき 「強度行動障害者等行動援護」。
中にはこれほど賑わっていたら、パニックを起こす利用者(障がい者)の方も見えるが、これも社会活動と訓練を要する大事な障がい者福祉の業務であると私個人的には考えている。
②移動支援
障がい者が持っている障害特性の中には、どうしても対人恐怖症なり、幻覚、幻聴がある。音や光が特に苦手による精神病の一つであるらしい「統合失調症」の方も見える。その為に公共交通機関を利用することが極めて困難な場合は、徒歩で10キロ以上も利用者と歩いたりと、利用者の本位によってヘルパー職員は迅速かつ的確な判断力で利用者をリードをしなければならない高度な介護技術が求められる。
③身体-居宅介護
強度行動障害者を扱うグループホームで働いて見える職員にすれば、これが一番恐怖心を味わう。女性職員と男性職員のバランスを整えた上で利用者を精神的に安定しなければ、自傷行為。他害行為。器物破損等破壊行動。異食。脱走等、命に関わるリスクマネジメントを持ち合わせながら業務に当たらなければならない。
私事であるが、利用者に何度も暴行を受けたことがある。その前に行うべき行動をしなかったヘルパーの私が責任を問われて更に、サービス提供責任者や相談支援専門員、経営者に重大な責任を負わされる。
その事例を社内や法人等で検討会議を行って、家族側と市町村にある福祉課。下手をすれば、警察にも事情を説明して、今後同じような事例が起きないように勉強をしなければ成らない。
見えづらいが、右上の頬の黒いアザがつねられたり、殴られたりした部位。
以上に渡って、介護-保育-医療の三位一体で連携をはかりながら利用者を守るには、どうしても介護加算を上げて、職員の待遇を良くしなければ成り手がいなくなるのは明白ではないかと思うと、この度の自民党保守本流宏池会岸田派会長である岸田文雄内閣総理大臣率いる、自公連立与党政府と岸田政権による社会福祉、社会保障改革による政策は十分に期待をしている。
前田 直貴