漸く、健全な保守本流宏池会出身の自由民主党前幹事長岸田文雄さんが総裁に選出された。

今週中には党役員人事が行われて、10月4日(月)に召集される臨時国会の首班指名選挙で、第100代内閣総理大臣に指名される。一方で、同日の午前中にも閣議に於いて、菅内閣が総辞職。菅義偉内閣総理大臣は退任する。

以前からずっと話してきた「経済を語れない者は政治を語ることは出来ない。」それは正しく、岸田文雄さんには日本経済を下支えする中小企業を初め、全ての経済政策と社会保障政策に防衛力の強化と警察力の強化等、就任から持続性を持って復活出来ることを信じ、また、コロナウイルス渦に寄って職を失われた労働者の声を聴く力を持っていると私は見ている。

此処に、自由民主党新総裁岸田文雄さんの健闘を願う次第である。

前田 直貴