月日が経つのは速いもので、ブラジリアン柔術 黒帯 静岡県浜松市にあるブルテリア-ボンサイに所属をしていた服部啓さんが悪性リンパ腫によって意識を失ってから今日で10年が経ちました。

葬儀後静岡県へ行った際に、彼の御家族様から伺った話だと、一万人に数名しか罹患しないと言われている、ナチュラルキラーT細胞リンパ腫による副作用だったそうです。

1期目のブログで私とブログを通じて繋がりを持ってから、何れは会う約束でしたが、志し半ばに別れを告げたことは余りに残酷な話だったと思います。服部啓さんも無念だったはずです。



啓くん?俺はもうこれ以上何も言わないし、まああれだろ?コロナウイルスと言う病気が流行っているんだってさ。それで偉そうに能書き垂らしているバカに言っても無駄だから何も喋らんが、我慢も限界な時代だしさ。言う時はガツン過ぎる程言うわ。だから未だ死んではいられないし、長く生きたいから天国で見ていてよ。今日さ?俺、仕事で少しパニック起こしたけど、あれかな?俺の事を忘れないでくれや!とでも言いたかったのかな?

プロフィール
服部啓 (はっとり けい)
1972年(昭和47年12月11日)ー2011年(平成23年1月4日)
趣味 格闘技、愛犬のトイプードルと遊ぶ。ドライブ

ブラジリアン柔術、黒帯。ブルテリア-ボンサイ所属。
大学卒業後、ブラジリアン柔術を始め、その後DEEP浜松、静岡大会のプロモートを手掛ける。
2009年悪性リンパ腫を罹患。闘病の末2011年(平成23年1月4日)逝去。享年38歳。

性格は温厚篤実でした。
仲間を気遣う気持ちを大切にしてました。

私を勇気付けて本当にありがとう。

(まえちゃん)
こと、前田 直貴