前日の大雨でも全く影響を受けないグラウンドは自チームにとって強みである
おそらくたいていのチームは朝練の為、練習不可だったのではないかと推測
環境に恵まれていることを改めて感謝しなければならない
(他大学にはない危険性の高い環境面は早急に改善して貰いたいですが・・・)
1回生の練習も3日振りであるが、もう少しレベルの高い練習メニューにするべきだと改めて感じた
出来ることを何度も繰り返し行うことも必要であるが、出来ていることが「正」と悪い考えを持つことに陥ることがある
上回生の基礎力が芳しくないのが顕著な例
今日の練習メニューにおいてもパスキャの「質」が悪い為、やりたいことが出来ているのか、否かの判断を下す前にプレーが中断される
これでは前に進むことが難しい
「固定観念」
「成長」を妨げる要因の1つ
年初から時間を掛けて基礎力を磨き直してきたが、最上回生は全くと言っていいほど改善の余地が見受けられない
勿論、今の基礎力が間違っているわけではないが、現状を変える考えを持つことで、今より良くなる(=成長)ことがあるはずである
前回の交流戦でもそう感じたはずであるなら、もっと自分自身と向き合って貰いたい。。。
なので、1回生はまだまだ自分自身の「基盤」が確立していない「今」の時期をどう過ごすのかによって2、3年後の「伸びしろ」が変わってくる
1つのメニューを継続するのではなく、いろんなメニューを体感して自分の基礎力を自分自身で考えて体得していくべきである
メニューもほんの少し切り口を変えるだけで良い
同時に、1回生であっても、というか、1回生だからこそ、出来る限り試合で使う場面を想定したメニューにするべきである
今のうちにイメージ出来る考えを持ち合わせておいた方が、2、3か月後のチームOF、DFの確立時期の成長度合いが変わってくる
ビフォー練に残ったメンバーとまだ取り組んでいないメニューを15分ほど行なってみた
4人全員がコツを掴み、自分のものにした
(笑顔が物語っていたと思います)
全体練で苦手だったことが、たった15分ほどで体得出来る「吸収力」には感心させられるが、それは上回生も同様である
「上手くなりたい」考えを純粋に持ち合わせているか、否かだけの問題
上回生練でも同様にチャレンジして貰う為に、1つのメニューの後半でDFの戦術を変えてみた
おそらく今まで取り組んでこなかったことだと推測するが、ただただ「視点を変えた」だけである
それによって、DFはプレッシャーを掛ける場面が変わり、コミュの内容も変わったであろう・・・。
通用したか、否かは各々が感じたことをチーム全員で共有し、良いと結論を下したのならチーム方針に繋げて貰いたい
勿論、ほかの選択肢も多々あると思うが、「上手くなりたい」考えがあるなら、いろんなことに「チャレンジ」していく
上回生は自分達自身で道を切り開く「努力」(=挑戦)を行なって貰わなくては困る
それが良い方向に導くようサポートしていくのが僕の務め
100%の答えをアドバイスすることではない
(勿論、僕のラクロス観が間違っていることも多々ありますが・・・)
ラクロスを通じて、お互いが「自己成長」出来ることに繋げていきたい