9月議会の一般質問で、原子力発電環境整備機構(NUMOの高レベル放射性廃棄物最終処分場の調査・導入について、賛成の立場、反対の立場、それぞれお一人ずつ2人の新人議員さんから質問がありましたので答弁をしました。


私の答弁の概要は以下の通りです。


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本市において原子力発電環境整備機構(NUMO)の事業について誘致・導入する考えはございません。


本市は、農林水産業や水産加工業をはじめとした製造業など産業競争力を背景にした税収等による財源確保を図ることで市政運営を進めており、これは将来においても本市の強みとして磨いていくものです。


とにかく事業誘致に手を挙げて調査による補助金を現役世代で得た後、最終的な事業を導入するしないは、将来世代に委ねるといった、(賛成の立場の議員さんのお考えの)そのような重い判断を将来世代にさせることは、私の考えの中には全くありません。


繰り返しますが、NUMOの事業を誘致・導入する考えは全くありません。


枕崎市長 前田祝成


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