金曜日、鹿児島水産高校2年生の立石夏女(なつめ)さん、3年生の安永仁(しのぶ)さんが表敬訪問に市長室に来てくださいました。


立石さんは、全国総合文化祭書道の部で鹿児島県代表として出場します。


令和3年度に開催された「第32回鹿児島県高等学校揮毫(きごう)大会」において「高文連賞」を獲得し、全国大会の出場を勝ち取ったということで、全国大会への出品作品では少しでも良い成績を残したいと話してくれました。


また、全国総合文化祭での「江戸文字体験」の交流会では、他県の高校生に鹿児島県や鹿児島水産高校の良いところを情報交換したいと抱負を述べてくれました。


安永さんは、6月に行われた「九州地区水産・海洋高等学校産業教育意見体験発表」において、優秀賞(第2位)を受賞されました。


発表は「夢をあきらめない」というテーマで、「フェリーみしまの船長だった祖父が高校の受験勉強のさなか他界、第二志望の食品工学科へ入学、幾度も挫折を繰り返しながらも、航海士を目指す」というもので、市長室でその発表を再現してくださいました。


とても、意志のこもった素晴らしい発表に感動しました。



お二人とも将来の夢をお持ちで、目を輝かせてその夢を語ってくださった二人からこちらがパワーをいただきました。


ありがとうございました。


枕崎市長 前田祝成