鹿児島県立鹿児島水産高校の実習船「薩摩青雲丸」の新船の完成披露式に出席してきました。


先代の青雲丸の老朽化に伴い、令和元年から鹿児島県、学校関係者、さまざまな関係者の皆様が準備を進めてこられ、この度、完成の日を迎えました。


式典では塩田鹿児島県知事のご挨拶、県教育庁からの実習船の紹介などがあり、校長先生、生徒会長の心のこもった謝辞がありました。




式典に引き続き、新しい船の船内を見学させていただきました。


最新鋭の操舵室、真新しいデッキ、先代より縦横1メートル大型化した船の船内は、居住性も格段に上がっていて、船内実習等にも威力を発揮できる環境など、丁寧なご案内いただきました。






この新しい実習船で、水産業や海洋の知識や技能を習得し、多くの生徒が将来を担う人材として成長されることを期待いたします。


薩摩青雲丸の航海安全を、心から祈念いたします。


枕崎市長 前田祝成