本日、枕崎市防災研修・男女共同参画フォーラムをリモート開催しました。


私も自宅から参加しました。


フォーラムでは、市内で継続的に自主防災訓練に取り組んでいただいている平田町自主防災会の活動事例報告、鹿児島水産高校食品工学科の皆さんの「かまどベンチで作れる防災食レシピ研究」の発表、そして独立行政法人国立女性教育会館事業課専門職員の丹羽麻子氏による「防災・復興における男女共同参画の視点について」というご講演をいただきました。


11年前の東日本大震災発生後の福島県郡山市の避難所でのお話しをお聞かせいただき、災害への対応に必要な、被災者一人ひとりそれぞれのニーズに着目する視点、そして男女・性別によって抱える困難、支援ニーズが違うという視点を学ぶことができました。


頭では認識しているつもりでも、現場で起こっていることは頭で考えている以上の事柄が多く、まだまだやらなければならない多くの課題があることにも気付かされました。


丹羽氏のご講演の中で、今回、事例発表をしていただいた平田町の取り組みや鹿児島水産高校の取り組みに対して高い評価をいただきました。


これらの好事例を広く横展開できるよう、また、今回学ぶことのできた防災における男女共同参画の視点を今後の市の防災対策に活かしていきたいと思います。


事例発表をいただいた、平田町自主防災会の皆様、鹿児島水産高校の皆様、そしてご講演いただきました丹羽麻子様に心から感謝いたします。


そして、本日ご参加いただいた皆様ありがとうございました。


枕崎市長 前田祝成




〈平田町自主防災会〉


〈鹿児島水産高校かまどベンチの紹介〉



〈丹羽様のご講演〉