11月23日に明治神宮で開催された令和三年第60回農林水産祭の水産部門において枕崎市漁業協同組合が天皇賞を受賞され、代表して市田組合長が天皇杯を授与されました。
この受賞は、鹿児島水産高校が製造から商品化までプロデュースしたかつおボニートチップスを枕崎市漁協が地域の取りまとめ役として、鹿児島水産高校の開発支援、水産サプライチェーン関係者との連携を主導し、地域一丸となって画期的な商品が出来上がったことが評価されたものです。
今回の取り組みは、水産業を通じた地域振興から水産高校の入学希望者増加などに寄与するモデルケースとして、他地域にも多くの示唆を与えるものになりうると、審査員からの高い評価をいただきました。
表彰式では、受賞者を代表して市田組合長が素晴らしいご挨拶をされました。
枕崎市漁業協同組合、鹿児島水産高校の皆様に衷心よりお祝い申し上げます。
枕崎市長 前田祝成