本市では平成313月に 〜誰も自殺に追い込まれることのない、生きごこちのいい枕崎市〜 を目指して枕崎市自殺対策計画を作成しています。


以降、職員を対象にしたゲートキーパー養成研修、児童生徒や保護者、教職員を対象にしたSOSの出し方、受け止め方研修など、自殺対策の事業を行なってきています。


今日は、市民の皆さまを対象にゲートキーパー研修を開催しました。


民生委員児童委員、母子保健推進員、食生活改善推進員、健康指導員、保健推進員の皆さまにお声かけしたところ、市民会館の第一会議室が満席になる多くのご参加で開催することができました。


ご参加いただき、ありがとうございました。


今回も、全国で自殺対策に関する講演会に引っ張りだこの高橋聡美先生に講師をつとめていただきました。


鹿屋市生まれ、旧加世田市育ちの髙橋先生にはこれまでも、本市の自殺対策の活動に多くのアドバイスをいただいています。


私も、2年前に先生のゲートキーパー研修を受講して以来、いろいろと相談に乗っていただいています。


今回も、お忙しい中を枕崎まで足をお運びいただき、ゲートキーパー研修会に加え、午前中には庁内の自殺対策推進本部連絡会議にも参加していただき、ご助言もいただきました。


私はそれぞれ、冒頭の挨拶だけで途中退席させていただきましたが、ご参加の皆さまには有意義な研修会になったものと思います。


高橋先生、今回もありがとうございました。


枕崎市長 前田祝成


高橋聡美先生の近著『教師にできる自殺予防』教育開発研究所(2020年12月)