枕崎市上水道事業の片平山配水池・更新工事のための安全祈願祭が本日、行われました。


感染防止のため、必要最低限の参加者での開催となりましたが、本市水道事業の新たなスタートを切ることができました。


枕崎市が、市街地を望む高台のこの片平山配水池で上水道事業を開始したのが昭和16年(1941年)。


以来、高度経済成長、市民生活の質の向上、生活環境の充実を支えてきた中で、これまで3度の拡張工事を行なってきました。


昨今の、人口減少社会や自然環境の変化、市民の生活環境やニーズの変化に伴い、水道事業にも多くの課題を抱えています。


本市では「安全」「持続」「強靭」という基本政策を掲げて「枕崎市水道ビジョン」を制定し事業改善を行なってきていますが、今回の配水池更新事業はその一環となります。


安心安全なステンレス素材を使った大型タンクへの更新で、より安全で安定した配水が進むものと期待しています。


設計開発や、これからの工事に携わっていただく関係者の皆様には、今後ともよろしくお願いいたします。


本日は、ありがとうございました。


枕崎市長 前田祝成